◇パリ五輪・陸上競技(8月1日~11日/フランス・パリ)4日目
パリ五輪・陸上競技4日目のモーニングセッション(アフタヌーンセッション)が行われ、男子110mハードル予選5組に出場した高山峻野(ゼンリン)は13秒46(+0.7)で4着。各組3着+3の準決勝進出条件に届かず、今大会で初採用された敗者復活戦に進むことになった。
世界選手権3連覇中のグラント・ホロウェイ(米国)の左隣、5レーンに入った高山だが、1台目のハードルを脚にぶつけてリズムを崩した。さらに、「ホロウェイに引っ張られた」とその後に自然とリズムが上がってしまい、「後半は疲れてしまった」。
通過ラインにあと1つ、タイムでは0.03秒届かず、「ちょっと悔しかったですね」と振り返る。
背中の痛みなどで万全の状態を作れなかった東京五輪は予選敗退。その後、トップフォームを崩した時期もあったが、昨年のブダペスト世界選手権でもセミファイナルに進むなど、29歳はまだまだ進化を続ける。
東京と違って、今回はもう1度チャレンジできる場がある。敗者復活戦に向けて、「予選のタイムを更新して、準決勝に通過できるように頑張りたい」しっかり前を見据えた。
【動画】惜しくも準決勝進出ならず 高山峻野の走りをチェック
🇫🇷#パリ五輪
— TBS S☆1 (@TBS_TV_S1) August 4, 2024
8月4日(日)深夜0時58分 TBS系列生中継
男子100m 準決勝&決勝ほか#高山峻野 13.46‼️ 着順とタイムで拾われず敗者復活ラウンドへ
🏃♀️男子110mH 予選#パリオリンピック
競技のライブ・ハイライト・見逃しを #TVer で無料配信! pic.twitter.com/NqEcAl3OQd
RECOMMENDED おすすめの記事
Ranking
人気記事ランキング
-
2025.03.28
-
2025.03.28
-
2025.03.28
2025.03.23
女子は長野東が7年ぶりの地元V アンカー・田畑陽菜が薫英女学院を逆転/春の高校伊那駅伝
-
2025.03.25
2025.03.02
初挑戦の青学大・太田蒼生は途中棄権 果敢に先頭集団に挑戦/東京マラソン
2025.03.02
太田蒼生は低体温症と低血糖で途中棄権 「世界のレベルを知れて良い経験」/東京マラソン
-
2025.03.23
-
2025.03.19
2022.04.14
【フォト】U18・16陸上大会
2021.11.06
【フォト】全国高校総体(福井インターハイ)
-
2022.05.18
-
2022.12.20
-
2023.04.01
-
2023.06.17
-
2022.12.27
-
2021.12.28
Latest articles 最新の記事
2025.03.28
【世界陸上プレイバック】五輪ボイコットきっかけに創設!クラトフヴィロヴァが女子400mと800mで今も大会記録に残る2冠 日本は室伏重信ら出場も入賞ゼロ
今年、陸上の世界選手権(世界陸上)が34年ぶりに東京・国立競技場で開催される。今回で20回目の節目を迎える世界陸上。日本で開催されるのは1991年の東京、2007年の大阪大会を含めて3回目で、これは同一国で最多だ。これま […]
2025.03.28
【高校生FOCUS】女子三段跳・山﨑りりや(鳴門渦潮高)日本高校女子初の13m到達、大学で学生記録挑戦
FOCUS! 高校生INTERVIEW 山﨑りりや Yamasaki Ririya 鳴門渦潮高3徳島 高校アスリートをフォーカスするコーナー。年度末を迎えますが、振り返ってみれば、2024年度は高校生による日本記録樹立を […]
2025.03.28
3泊4日の全国高体連合宿終了! 「高め合える仲間がいっぱいできた」 来年度は宮崎で開催予定
大阪・ヤンマースタジアム長居を主会場に行われた2024年度の日本陸連U-19強化研修合宿・全国高体連陸上競技専門部強化合宿が3月28日、3泊4日の全日程を終えた。全国から集まった選手たちは交流を深め、試合での再会を誓った […]
2025.03.28
資格停止中の競歩・池田向希がCASに不服申し立て「一日も早く競技 を再開」
旭化成は3月28日、所属選手である競歩の池田向希が受けたアンチ・ドーピング規則違反による4年間の資格停止処分について、スポーツ仲裁裁判所(CAS)に不服申し立てを行ったと発表した。 男子20km競歩で東京五輪銀メダリスト […]
2025.03.28
【男子円盤投】福宮佳潤(東京高1) 50m73=高1歴代2位&4人目の50mオーバー
3月28日、東京都多摩市の国士大多摩陸上競技場で第7回国士大競技会が行われ、高校用規格の男子円盤投(1.75kg)において福宮佳潤(東京高1)が50m73をマークした。この記録は高校1年生の歴代ランキングで2位。高1で史 […]
Latest Issue
最新号

2025年4月号 (3月14日発売)
別冊付録 2024記録年鑑
山西 世界新!
大阪、東京、名古屋ウィメンズマラソン詳報