先週は各国でパリ五輪代表が相次いで発表された。
ジャマイカ陸連は代表選手を7月7日に発表し、女子短距離のS.A.フレイザー・プライスは100mと4×100mリレー登録。フレイザー・プライスはこの種目で北京・ロンドン五輪の2連覇を果たしているレジェンド。今年で38歳を迎え、パリ五輪で引退の可能性も示している。女子200m世界選手権2連覇中のS.ジャクソンは100m・200mの2種目で代表入り。100mのもう一枠には19歳のT.クレイトンが選出された。
男子では100mで今季世界最高の9秒77をマークしたK.トンプソンとA.ブレイク、O.セビリが選出。110mハードル東京五輪金メダリストのH.パーチメント、ブダペスト世界選手権走幅跳銀のW.ピノックらが代表入りを果たしている。
英国陸連は5日に代表を発表。男子1500mにはブダペスト世界選手権金メダリストのJ.カーや、女子800mは東京五輪・世界選手権2大会銀メダルのK.ホジキンソンらが選ばれている。女子短距離では200mドーハ世界選手権金メダルのD.アッシャー・スミスとD.ネイタが100mと200mの2種目で代表となった。男子1500mでオレゴン選手権優勝のJ.ワイトマンは800mの代表となった。
フランス代表には十種競技競技世界記録保持者K.メイヤーや、男子110mハードルU20世界記録保持者のS.ゾーヤらが選ばれた一方、12年ロンドン五輪金メダルの男子棒高跳のR.ラヴィレニは出場資格を得られず4大会連続の代表入りを逃した。
|
|
RECOMMENDED おすすめの記事
Ranking
人気記事ランキング
2025.03.31
京セラの白井明衣が引退 22年にはプリンセス駅伝に出走
-
2025.03.31
-
2025.03.31
-
2025.03.31
-
2025.03.31
-
2025.03.25
-
2025.03.26
-
2025.03.31
2025.03.02
初挑戦の青学大・太田蒼生は途中棄権 果敢に先頭集団に挑戦/東京マラソン
2025.03.02
太田蒼生は低体温症と低血糖で途中棄権 「世界のレベルを知れて良い経験」/東京マラソン
-
2025.03.23
2022.04.14
【フォト】U18・16陸上大会
2021.11.06
【フォト】全国高校総体(福井インターハイ)
-
2022.05.18
-
2022.12.20
-
2023.04.01
-
2023.06.17
-
2022.12.27
-
2021.12.28
Latest articles 最新の記事
2025.03.31
【世界陸上プレイバック】―91年東京―国立競技場がルイスに熱狂!マラソン谷口が殊勲の金メダル
今年9月、陸上の世界選手権(世界陸上)が34年ぶりに東京・国立競技場で開催される。今回で20回目の節目を迎える世界陸上。日本で開催されるのは1991年の東京、2007年の大阪を含めて3回目で、これは同一国で最多だ。 これ […]
2025.03.31
京セラの白井明衣が引退 22年にはプリンセス駅伝に出走
京セラの白井明衣が、3月23日に行われた鹿児島県実業団陸上競技記録会の女子3000mに出場。このレースをもって競技生活を引退することが公式Instagramで伝えられた。 白井は山口・中村女高を卒業後、2020年より京セ […]
2025.03.31
NDソフト ニューイヤー駅伝出場の大倉秀太とケニアと2拠点活動の鈴木太基が退部
NDソフトは2024年度で大倉秀太、鈴木太基の2選手が退部すると発表した。 鈴木は愛知・豊川工高を経て大東大に進学。4年時には全日本大学駅伝で7区4位、箱根駅伝7区9位と3大駅伝に出走している。卒業後はラフィネで活動し、 […]
Latest Issue
最新号

2025年4月号 (3月14日発売)
別冊付録 2024記録年鑑
山西 世界新!
大阪、東京、名古屋ウィメンズマラソン詳報