◇第40回U20日本選手権(6月27日~30日/新潟・デンカビッグスワンスタジアム)4日目
U20世界選手権代表選考会を兼ねたU20日本選手権の4日目が行われ、女子走幅跳で橋本詩音(静岡雙葉高3静岡)が高校歴代6位タイの6m29(+0.5)で優勝した。
強い雨が降る中で、好記録が飛び出したのは最終の6回目だった。3~5回目はいずれもファウルだったが、「助走でしっかり進んでいる感覚がありました。勢いに乗ったまま跳躍ができました」と6回目は白旗。自己記録を17cmも更新した。
2位(6m11)だった東海地区大会から助走の走りを見直し、「中盤でしっかりリラックスしながら前に進むことを意識してきました」。6回目の跳躍も踏み切った時点で「ハマったな」と感じたと言う。
昨年も6m超の自己記録を持ちながら、前回大会は5m54で13位にとどまっていた。「全国大会では自分の跳躍ができなくて、悔しい思いをしてきました」。目標の6m30には届かなかったが、全国タイトルを獲得し「インターハイで試合をする中での自信につながります」と笑顔で話していた。
このほか、男子800mでは昨年のU18大会優勝の吉澤登吾(桐朋高3東京)が1分47秒80の高校歴代4位の好記録をマーク。男子100mでは西岡尚輝(東海大仰星高3大阪)が10秒22(+1.1)で快勝し、女子200mでは小針陽葉(富士市立3静岡)が23秒96(+1.2)で短距離2冠を果たした。
男子3000mでは濵口大和(佐久長聖高3長野)が8分01秒92で5000mとの2冠を飾り、男子110mハードルでは髙城昊紀(宮崎西高1宮崎)が13秒52(+0.1)で制している。
|
|
RECOMMENDED おすすめの記事
Ranking
人気記事ランキング
2024.07.04
やり投・チェコのペトラ・シカコヴァがパリ五輪内定!北口榛花のトレーニングパートナー
2024.07.04
北口榛花 母校や社員からのエール「頑張る力に」五輪まで1ヵ月「最高の調子で最高の舞台へ」
2024.07.04
110mH村竹ラシッド 初五輪「全員かかってこい!」壮行会で恩師のエール受け感激
-
2024.07.04
-
2024.07.04
-
2024.07.04
-
2024.07.04
-
2024.07.04
2024.07.02
BROOKSの新作ランニングシューズ「Ghost 16」が7月19日より発売開始!
2024.06.28
女子七種競技・ヘンプヒル恵のポスターがアトレに登場! 28日から順次掲出
-
2024.06.29
-
2024.07.01
-
2024.06.30
-
2024.06.15
-
2024.07.02
-
2024.06.28
2022.04.14
【フォト】U18・16陸上大会
2021.11.06
【フォト】全国高校総体(福井インターハイ)
-
2022.05.18
-
2022.12.20
-
2023.04.01
-
2023.06.17
-
2022.12.27
-
2021.12.28
Latest articles 最新の記事
2024.07.04
やり投・チェコのペトラ・シカコヴァがパリ五輪内定!北口榛花のトレーニングパートナー
チェコ陸連は7月4日にパリ五輪代表を発表し、女子やり投でペトラ・シカコヴァは選出された。 21歳のシチャコヴァはチェコを拠点とする北口榛花(JAL)と同じデイヴィッド・セケラック・コーチの指導受け、練習をともにするトレー […]
2024.07.04
北口榛花 母校や社員からのエール「頑張る力に」五輪まで1ヵ月「最高の調子で最高の舞台へ」
日本航空は7月5日、東京五輪に内定したJALアスリート社員の壮行会が東京都大田区のJALスカイミュージアムで開かれた。女子やり投の北口榛花(JAL)、男子110mハードルの村竹ラシッド、フェンシング・エペの加納虹輝の3選 […]
2024.07.04
110mH村竹ラシッド 初五輪「全員かかってこい!」壮行会で恩師のエール受け感激
日本航空は7月5日、東京五輪に内定したJALアスリート社員の壮行会が東京都大田区のJALスカイミュージアムで開かれた。女子やり投の北口榛花(JAL)、男子110mハードルの村竹ラシッド、フェンシング・エペの加納虹輝の3選 […]
Latest Issue
最新号
![2024年7月号 (6月14日発売)](https://www.rikujyokyogi.co.jp/wp-content/uploads/2024/06/202407cover.jpg)
2024年7月号 (6月14日発売)
パリ五輪への道、最終局面
インターハイ都府県大会ハイライト