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2024.06.24

今秋の出雲駅伝出場チームが確定! 単独校最多は駒大の30回 岡山大が初出場 鹿屋体大は05年、名大は06年以来の参戦
今秋の出雲駅伝出場チームが確定! 単独校最多は駒大の30回 岡山大が初出場 鹿屋体大は05年、名大は06年以来の参戦

23年出雲駅伝で一斉にスタートするランナーたち

6月23日、全日本大学駅伝西学連出場校選考会が第36回出雲全日本大学選抜駅伝(出雲駅伝)の選考を兼ねて開催され、1位の関大が出場権を獲得。この結果、10月14日に開催される出雲駅伝の出場全21チームが決定した。

出雲駅伝の出場チームは前回大会の成績により、各地区学連に出場枠を分配。関東地区は10枠と変わらず、中四国地区が3枠、関西地区が2枠となり、その他の地区は1枠が与えられている。

代表校は主に昨年度の地区大学駅伝の結果から出場校が決定し、関東学連は今年1月の箱根駅伝で上位10位までに入った学校が出場する。また、北海道、東北、北信越の3地区は今年も学連選抜チームを編成することが決まっている。

単独校での最多出場は30回の駒大。前回は大会新で2連覇を飾り、今年度は史上4校目の3年連続優勝を目指す。1月の箱根を制した青学大は太田蒼生(4年)など昨年度のメンバーが多く残り、優勝すれば6年ぶりの出雲制覇となる。19年の優勝校・國學院大はマラソンで活躍した平林清澄(4年)がチームを牽引。スピード駅伝でどのようなタスキリレーを見せるか注目が集まりそうだ。

関東地区以外では、前回より1枠増となった中四国地区から岡山大の初参戦が決定。同地区からは広島大も出場するほか、九州地区の鹿屋体大が2005年以来、東海地区の名大が2006年以来の出場を決めており、国立大4校が出雲路を駆け抜ける。

また、米国のハーバード大やコロンビア大などで編成されるアイビーリーグ選抜チームが今年も出場を予定している。

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6月23日、全日本大学駅伝西学連出場校選考会が第36回出雲全日本大学選抜駅伝(出雲駅伝)の選考を兼ねて開催され、1位の関大が出場権を獲得。この結果、10月14日に開催される出雲駅伝の出場全21チームが決定した。 出雲駅伝の出場チームは前回大会の成績により、各地区学連に出場枠を分配。関東地区は10枠と変わらず、中四国地区が3枠、関西地区が2枠となり、その他の地区は1枠が与えられている。 代表校は主に昨年度の地区大学駅伝の結果から出場校が決定し、関東学連は今年1月の箱根駅伝で上位10位までに入った学校が出場する。また、北海道、東北、北信越の3地区は今年も学連選抜チームを編成することが決まっている。 単独校での最多出場は30回の駒大。前回は大会新で2連覇を飾り、今年度は史上4校目の3年連続優勝を目指す。1月の箱根を制した青学大は太田蒼生(4年)など昨年度のメンバーが多く残り、優勝すれば6年ぶりの出雲制覇となる。19年の優勝校・國學院大はマラソンで活躍した平林清澄(4年)がチームを牽引。スピード駅伝でどのようなタスキリレーを見せるか注目が集まりそうだ。 関東地区以外では、前回より1枠増となった中四国地区から岡山大の初参戦が決定。同地区からは広島大も出場するほか、九州地区の鹿屋体大が2005年以来、東海地区の名大が2006年以来の出場を決めており、国立大4校が出雲路を駆け抜ける。 また、米国のハーバード大やコロンビア大などで編成されるアイビーリーグ選抜チームが今年も出場を予定している。 https://www.rikujyokyogi.co.jp/archives/137692
       

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