6月8日、第70回全国中学通信陸上埼玉県大会(熊谷スポーツ文化公園競技場)の女子四種競技で岡田紗和(豊野3)が3296点の日本中学新記録で優勝した。従来の中学記録は林美希(翔南・愛知/現・早大)が2020年に樹立した3233点。
昨年の全日本中学校選手権(全中)では2年生ながら2992点を獲得して2位に入っている岡田。秋のU16大会女子100mハードルでは4位、今年2月の日本室内大阪でもU16の部の60mハードルで3位入賞を果たすなど、好成績を残している。
今大会では1種目めの100mハードルから14秒06(+0.1)、走高跳1m61、砲丸投12m84、200m25秒27(-0.4)と4種目すべてで大会前の自己記録を更新。条件は異なるものの、いずれの種目も昨年の全中における入賞記録を上回るという圧倒的なパフォーマンスを見せた。
8月の全中の出場権を懸けた参加指定大会は、中学通信埼玉県大会からスタート。7月末まで全国各地で行われる。
女子四種競技中学歴代10傑
3296 岡田紗和(豊野3埼玉) 2024. 6. 8 3233 林美希(翔南3愛知) 2020.10.17 3172 藤森菜那(入野3静岡) 2012. 7.21 3133 藤本奈那(福崎東3兵庫) 2009. 8.23 3124 石原南菜(足利二3栃木) 2023. 7. 2 3110 岡部ソフィ満有子(宮川3山形)2006. 8.21 3102 浜野りえ(美浜3福井) 2005. 8.20 3098 藤原かれん(神河3兵庫) 2019. 7.26 3089 松下美咲(ゆりのき台3兵庫) 2017. 8.21 3088 江口美玲(大綱3神奈川) 2023. 8. 8
|
|
RECOMMENDED おすすめの記事
Ranking 人気記事ランキング
-
2024.06.29
-
2024.06.29
-
2024.06.29
-
2024.06.28
-
2024.06.27
-
2024.06.15
2022.04.14
【フォト】U18・16陸上大会
2021.11.06
【フォト】全国高校総体(福井インターハイ)
-
2022.05.18
-
2022.12.20
-
2023.04.01
-
2023.06.17
-
2022.12.27
-
2021.12.28
Latest articles 最新の記事
2024.06.29
高校女子は仙台育英ワン・ツー 区間賞3つのAチームが制しBチームが2位 前回Vの立命館宇治が3位/全国男鹿駅伝
全国男鹿駅伝は6月28日、秋田県男鹿市の男鹿総合運動公園を発着点に行われ、5区間21.3kmで争った高校女子は仙台育英A(宮城)が1時間8分56秒で制した。 仙台育英Aは1区こそ3位スタートだったが、2区(2.6km)の […]
2024.06.29
男子100m小池祐貴は準決勝1組5着で決勝逃す 「やりたいことがうまくできていない」/日本選手権
◇第108回日本選手権(6月27日~30日/新潟・デンカビッグスワンスタジアム)3日目 第108回日本選手権の3日目が行われ、男子100m準決勝1組で東京五輪代表の小池祐貴(住友電工)が10秒34(-0.2)で5着にとど […]
2024.06.29
桐生祥秀は100m準決勝10秒20で決勝へ 五輪出場に向け「力を出し切りたい」/日本選手権
◇第108回日本選手権(6月27日~30日/新潟・デンカビッグスワンスタジアム)3日目 第108回日本選手権の3日目が行われ、3大会連続五輪出場が懸かる桐生祥秀(日本生命)が男子100mに登場。予選は序盤で抜け出し、10 […]
2024.06.29
男子100m・坂井隆一郎 準決勝最速タイムに「自分の走りをしたら結果もタイムもついてくる」/日本選手権
◇第108回日本選手権(6月27日~30日/新潟・デンカビッグスワンスタジアム)3日目 第108回日本選手権の3日目が行われ、男子100m準決勝で前回の覇者・坂井隆一郎(大阪ガス)は10秒11(-0.1)をマークし、2組 […]
2024.06.29
橋岡優輝がVで2大会連続五輪内定!内容に満足せず危機感「最低限の中の最低限」/日本選手権
◇第108回日本選手権(6月27日~30日/新潟・デンカビッグスワンスタジアム)3日目 パリ五輪代表選考会を兼ねた日本選手権の3日目に男子走幅跳が行われ、橋岡優輝(富士通)が2大会ぶり6回目の優勝を果たした。3月にパリ五 […]
Latest Issue 最新号
2024年7月号 (6月14日発売)
パリ五輪への道、最終局面
インターハイ都府県大会ハイライト