HOME 高校

2024.05.29

弘前実が男子4×100mRで40秒58 1500m田中翔が3分52秒74の大会新V 野上源道は跳躍2種目制覇/IH青森県大会
弘前実が男子4×100mRで40秒58 1500m田中翔が3分52秒74の大会新V 野上源道は跳躍2種目制覇/IH青森県大会

23年インターハイ1500mに出場した田中翔

7月の福岡インターハイに向けた都府県大会が5月上旬から各地で行われ、高校生たちが熱い戦いを繰り広げている。

青森県大会は5月24日~27日の4日間、青森市の新青森県総合総合運動公園競技場で行われた。

大会初日に行われた男子1500mでは田中翔(青森山田3)が3分52秒74で快勝。田村優宝が2008年に樹立した大会記録を16年ぶりに塗り替える走りを見せた。また、2位の村澤大雅(青森山田3)、3位の荒関星多(八戸学院光星3)もそれぞれ3分54秒82、3分54秒94と好タイムで続いた。田中は3日目の800mでも1分57秒80で優勝を飾っている。

男子4×100mリレーは弘前実が準決勝で県高校新記録となる40秒58をマーク。決勝では40秒87で快勝。2位の三沢も41秒21と従来の大会記録(41秒35)を上回った。

男子5000mでは留学生のジェームス・カルリ(青森山田2)が予選で13分46秒41と13分台に突入。5000m競歩は岩清水奏太(三沢3)が22分51秒77で圧勝したほか、フィールドでは野上源道(下山学園3)が走幅跳6m95(+1.7)、三段跳14m34(+0.1)で跳躍2種目を制している。

女子では800mでルーシー・ドュータ(青森山田3)が2分08秒77の国際交流大会記録で快勝し、3000mでも9分45秒30でトップに立った。砲丸投は12m84と2位以下に大差をつけた浜谷梨緒(青森北3)が優勝。400mハードルは菊池叶子(八戸学院光星3)が63秒56で大会連覇を果たした。

学校対抗は男女いずれも弘前実が優勝。2位も男女ともに青森山田が入った。

東北大会は6月4日から4日間、福島市のとうほう・みんなのスタジアムで行われる。

7月の福岡インターハイに向けた都府県大会が5月上旬から各地で行われ、高校生たちが熱い戦いを繰り広げている。 青森県大会は5月24日~27日の4日間、青森市の新青森県総合総合運動公園競技場で行われた。 大会初日に行われた男子1500mでは田中翔(青森山田3)が3分52秒74で快勝。田村優宝が2008年に樹立した大会記録を16年ぶりに塗り替える走りを見せた。また、2位の村澤大雅(青森山田3)、3位の荒関星多(八戸学院光星3)もそれぞれ3分54秒82、3分54秒94と好タイムで続いた。田中は3日目の800mでも1分57秒80で優勝を飾っている。 男子4×100mリレーは弘前実が準決勝で県高校新記録となる40秒58をマーク。決勝では40秒87で快勝。2位の三沢も41秒21と従来の大会記録(41秒35)を上回った。 男子5000mでは留学生のジェームス・カルリ(青森山田2)が予選で13分46秒41と13分台に突入。5000m競歩は岩清水奏太(三沢3)が22分51秒77で圧勝したほか、フィールドでは野上源道(下山学園3)が走幅跳6m95(+1.7)、三段跳14m34(+0.1)で跳躍2種目を制している。 女子では800mでルーシー・ドュータ(青森山田3)が2分08秒77の国際交流大会記録で快勝し、3000mでも9分45秒30でトップに立った。砲丸投は12m84と2位以下に大差をつけた浜谷梨緒(青森北3)が優勝。400mハードルは菊池叶子(八戸学院光星3)が63秒56で大会連覇を果たした。 学校対抗は男女いずれも弘前実が優勝。2位も男女ともに青森山田が入った。 東北大会は6月4日から4日間、福島市のとうほう・みんなのスタジアムで行われる。

次ページ:

       

RECOMMENDED おすすめの記事

    

Ranking 人気記事ランキング 人気記事ランキング

Latest articles 最新の記事

2024.11.22

マキシマム クッショニングを搭載した新作ランニングシューズ「ナイキ ボメロ 18」が登場!

ナイキは22日、全てのランナーに向け、マキシマム クッショニングとロードランニングの快適さに新しい基準をもたらす新作シューズ「ナイキ ボメロ 18」を発売することを発表した。 女性ランナーのニーズと詳細な意見を取り入れつ […]

NEWS WA加盟連盟賞に米国、インド、ポルトガルなどがノミネート 育成プログラム等を評価

2024.11.22

WA加盟連盟賞に米国、インド、ポルトガルなどがノミネート 育成プログラム等を評価

世界陸連(WA)は11月20日、ワールド・アスレティクス・アワード2024の「加盟国賞」の最終候補6カ国を発表した。この賞は年間を通して陸上競技の成長と知名度に貢献する功績をおさめた連盟を表彰するもので、各地域連盟から1 […]

NEWS パリ五輪7位のクルガトが優勝!女子は地元米国・ヴェンダースがV/WAクロカンツアー

2024.11.22

パリ五輪7位のクルガトが優勝!女子は地元米国・ヴェンダースがV/WAクロカンツアー

11月21日、米国テキサス州オースティンで世界陸連(WA)クロスカントリーツアー・ゴールドのクロス・チャンプスが開催され、男子(8.0km)はパリ五輪5000m7位E.クルガト(ケニア)が22分51秒で、女子(8.0km […]

NEWS 田中希実が来季『グランドスラム・トラック』参戦決定!マイケル・ジョンソン氏が新設

2024.11.22

田中希実が来季『グランドスラム・トラック』参戦決定!マイケル・ジョンソン氏が新設

来春、開幕する陸上リーグ「グランドスラム・トラック」の“レーサー”として、女子中長距離の田中希実(New Balance)が契約したと発表された。 同大会は1990年代から2000年代に男子短距離で活躍したマイケル・ジョ […]

NEWS 早大競走部駅伝部門が麹を活用した食品・飲料を手がける「MURO」とスポンサー契約締結

2024.11.21

早大競走部駅伝部門が麹を活用した食品・飲料を手がける「MURO」とスポンサー契約締結

11月21日、株式会社コラゾンは同社が展開する麹専門ブランド「MURO」を通じて、早大競走部駅伝部とスポンサー契約を結んだことを発表した。 コラゾン社は「MURO」の商品である「KOJI DRINK A」および「KOJI […]

SNS

Latest Issue 最新号 最新号

2024年12月号 (11月14日発売)

2024年12月号 (11月14日発売)

全日本大学駅伝
第101回箱根駅伝予選会
高校駅伝都道府県大会ハイライト
全日本35㎞競歩高畠大会
佐賀国民スポーツ大会

page top