HOME 国内

2024.04.29

七種競技のヘンプヒル恵は5688点で13位 十種の丸山優真は5位につけるも途中棄権/マルチスターズ
七種競技のヘンプヒル恵は5688点で13位 十種の丸山優真は5位につけるも途中棄権/マルチスターズ

ヘンプヒル恵(アトレ)

世界陸連混成ツアー・ゴールドのマルチスターズが4月27日、28日の2日間、イタリア・ブレシアで行われ、女子七種競技に出場したヘンプヒル恵(アトレ)は5688点で13位だった。また、男子十種競技に出場していた丸山優真(住友電工)は8種目めの棒高跳終了後に途中棄権した。

4月17日、18日のマウントサックリレー(米国)に出場(5種目終了時に途中棄権)したあと、イタリアに向かったヘンプヒル。最初の100mハードルを14秒01(-2.3)で駆け抜け、走高跳は1m68をクリアした。3種目めの砲丸投は12m31をマーク。200mは25秒53(-0.4)を出し、初日を3328点の14位で折り返した。

翌日は走幅跳を5m87(+1.9)、やり投は40m83をマーク。最後の800mは2分16秒84でまとめ、初日より順位を1つ上げた。優勝はT.ブルックス(米国)で、6330点だった。

丸山は100m(11秒08/-1.7)の後に行われた走幅跳で追い風参考ながら自己ベストを1cm上回る7m54(+3.6)をマーク。続く3種目めの砲丸投でも自己新を22cm更新する13m92をプットした。

次の走高跳は1m86、初日最後の400mは50秒45で走り、3984点で5位につけた丸山。2日目最初の110mハードルは14秒66(+0.6)で、円盤投は46m21を放った。8種目めの棒高跳では4m55をマークし、ここまでの得点は6442点。順位も5位を維持していたが、9種目のやり投を棄権し、競技を終えた。優勝は8020点を叩き出したJ.ハウテケート(ベルギー)だった。

世界陸連混成ツアー・ゴールドのマルチスターズが4月27日、28日の2日間、イタリア・ブレシアで行われ、女子七種競技に出場したヘンプヒル恵(アトレ)は5688点で13位だった。また、男子十種競技に出場していた丸山優真(住友電工)は8種目めの棒高跳終了後に途中棄権した。 4月17日、18日のマウントサックリレー(米国)に出場(5種目終了時に途中棄権)したあと、イタリアに向かったヘンプヒル。最初の100mハードルを14秒01(-2.3)で駆け抜け、走高跳は1m68をクリアした。3種目めの砲丸投は12m31をマーク。200mは25秒53(-0.4)を出し、初日を3328点の14位で折り返した。 翌日は走幅跳を5m87(+1.9)、やり投は40m83をマーク。最後の800mは2分16秒84でまとめ、初日より順位を1つ上げた。優勝はT.ブルックス(米国)で、6330点だった。 丸山は100m(11秒08/-1.7)の後に行われた走幅跳で追い風参考ながら自己ベストを1cm上回る7m54(+3.6)をマーク。続く3種目めの砲丸投でも自己新を22cm更新する13m92をプットした。 次の走高跳は1m86、初日最後の400mは50秒45で走り、3984点で5位につけた丸山。2日目最初の110mハードルは14秒66(+0.6)で、円盤投は46m21を放った。8種目めの棒高跳では4m55をマークし、ここまでの得点は6442点。順位も5位を維持していたが、9種目のやり投を棄権し、競技を終えた。優勝は8020点を叩き出したJ.ハウテケート(ベルギー)だった。

次ページ:

       

RECOMMENDED おすすめの記事

    

Ranking 人気記事ランキング 人気記事ランキング

Latest articles 最新の記事

2024.09.07

順大・澤木啓祐氏が名誉総監督を退任 本人の申し出を受け

9月6日、順天堂大学スポーツ健康科学部はホームページに「順天堂大学陸上競技部に関する報道について」と題したリリースを公開。同大学陸上部名誉総監督の澤木啓祐氏が退任することが発表された。 この件は、一部報道で同大学陸上部指 […]

NEWS ヤマダホールディングスが10月のプリンセス駅伝欠場を発表

2024.09.06

ヤマダホールディングスが10月のプリンセス駅伝欠場を発表

9月6日、ヤマダホールディングスは10月20日に開催予定の第10回全⽇本実業団対抗⼥⼦駅伝予選会(プリンセス駅伝)を欠場することを発表した。 チームは11月の全⽇本実業団対抗⼥⼦駅伝(クイーンズ駅伝)での上位入賞を目標に […]

NEWS チェベトが女子5000mで14分09秒52 男子1500mはヌグセがインゲブリグトセンを抑える/DLチューリヒ

2024.09.06

チェベトが女子5000mで14分09秒52 男子1500mはヌグセがインゲブリグトセンを抑える/DLチューリヒ

9月5日、ダイヤモンドリーグ(DL)第13戦のヴェルトクラッセ・チューリッヒがスイス・チューリヒで開催され、女子5000mでは、パリ五輪金メダルのB.チェベト(ケニア)が今季世界最高、パフォーマンス世界歴代7位の14分0 […]

NEWS 田中希実25歳初レース5000m14分49秒95で東京世界陸上の標準突破!!やり投・ディーン3位で初ファイナルへ/DLチューリヒ

2024.09.06

田中希実25歳初レース5000m14分49秒95で東京世界陸上の標準突破!!やり投・ディーン3位で初ファイナルへ/DLチューリヒ

世界最高峰のダイヤモンドリーグ(DL)シリーズ最終戦となる第14戦・チューリヒ大会(スイス)が9月6日に行われ、女子5000mの田中希実(New Balance)が14分49秒95で7位に入った。この記録で、来年の東京世 […]

NEWS 女子マラソン・ウガンダ代表のチェプテゲイが死去 五輪から1ヵ月経たぬうちの惨劇に悲しみ広がる

2024.09.05

女子マラソン・ウガンダ代表のチェプテゲイが死去 五輪から1ヵ月経たぬうちの惨劇に悲しみ広がる

ウガンダのオリンピック委員会(UOC)は9月4日、パリ五輪女子マラソン代表のレベッカ・チェプテゲイが死去したことを発表した。 チェプテゲイは9月2日、トレーニング先のケニアにおいて交際相手の男と口論となった末に、男からガ […]

SNS

Latest Issue 最新号 最新号

2024年9月号 (8月9日発売)

2024年9月号 (8月9日発売)

速報 パリ五輪
大盛況 福岡IH
久保凛 日本新特集!

page top