2024.04.18
ニューバランスは4月18日、昨年のブダペスト世界選手権女子100mハードル代表の田中佑美(富士通)とアスリート契約を結んだと発表した。
25歳の田中は大阪府出身。関大一高ではインターハイで2連覇を果たし、U20世界選手権や世界ユース選手権に出場した。進学した立命大では4年連続で表彰台に上がり、3年時に優勝。2021年の富士通入社後は、昨年のセイコーゴールデングランプリで日本歴代4位の12秒89をマークし、日本選手権で3位に入っていた。
田中はカーボンファイバープレートを搭載したニューバランスの中距離用のトラックスパイク「FuelCell MD-X」を着用して、試合に臨んでいる。
田中は「アスリートとしての挑戦を楽しみ、一個人として尊重してくれるニューバランスと共に戦えることを光栄に思います。うまくいく時も、いかない時も、自分の気持ちに正直に走り抜けます」と決意。ニューバランスジャパンの久保田伸一社長は「次世代のアスリートとして、期待の田中佑美選手の世界の舞台へのチャレンジをサポートできることを誇りに思っています」とコメントした。
ニューバランスとの契約はブダペスト世界選手権女子5000m8位でプロランナーの田中希実(New Balance)、今夏のパリ五輪男子マラソン代表に内定している赤﨑暁(九電工)に続いて3人目となった。
田中佑美と久保田伸一社長のコメント全文をチェック!
田中佑美 「この度、ニューバランスアスリートとして契約をさせていただきました。アスリートとしての挑戦を楽しみ、一個人として尊重してくれるニューバランスと共に戦えることを光栄に思います。うまくいく時も、いかない時も、自分の気持ちに正直に走り抜けます。応援よろしくお願いします!」 久保田伸一社長 「ニューバランスとして、日本人のスプリンターとの契約は初めてのこととなります。次世代のアスリートとして期待の田中佑美選手の世界の舞台へのチャレンジをサポートできることを誇りに思っています」
|
|
RECOMMENDED おすすめの記事
Ranking 人気記事ランキング
2024.12.04
田中希実がオムロンとパートナーシップ契約締結 23年からセルフケアで機器を愛用
-
2024.12.04
-
2024.12.03
-
2024.12.01
2024.11.10
全国高校駅伝の都道府県代表出そろう!男子前回Vの佐久長聖、2位・倉敷ら駒進める
2024.11.07
アシックスから軽量で反発性に優れたランニングシューズ「NOVABLAST 5」が登場!
2024.11.06
駅伝シーズンに向け、ナイキの「EKIDEN PACK」コレクションが登場!
2022.04.14
【フォト】U18・16陸上大会
2021.11.06
【フォト】全国高校総体(福井インターハイ)
-
2022.05.18
-
2022.12.20
-
2023.04.01
-
2023.06.17
-
2022.12.27
-
2021.12.28
Latest articles 最新の記事
2024.12.04
やり投・北口榛花が日本陸連アスリート・オブ・ザ・イヤー!室伏広治に続き2人目の2年連続受賞
日本陸連は12月4日、日本陸連アスレティックス・アワード2024の受賞者を発表し、最優秀選手に当たる「アスリート・オブ・ザ・イヤー」に、女子やり投の北口榛花(JAL)が選ばれた。昨年に続いて2年連続は、2011、12年の […]
2024.12.04
田中希実がオムロンとパートナーシップ契約締結 23年からセルフケアで機器を愛用
オムロン ヘルスケア株式会社は、女子中長距離の田中希実(New Balance)とパートナーシップ契約を締結したと発表した。 1500m、5000mの日本記録保持者で、東京五輪・パリ五輪代表の田中。23年頃に股関節の繊細 […]
2024.12.04
富士通にブダペスト世界陸上代表・山本亜美と東京世界陸上標準突破の井之上駿太が加入!400mHホープが名門へ
12月4日、富士通はホームページで、来年4月1日付で男子400mハードルの井之上駿太(法大)と女子400mハードルの山本亜美(立命大)の2人が入社することを発表した。 井之上は大阪府出身。中学時代は100mや200mに取 […]
2024.12.04
アトランタ五輪女子円盤投金メダルのヴィルダ氏が死去 55歳 パラアスリートとしても活躍
1996年アトランタ五輪女子円盤投の金メダリスト、イルケ・ヴィルダ氏(ドイツ)が12月1日に亡くなった。55歳だった。 ヴィルダ氏はライプツィヒに生まれ、ドイツ統一前は東ドイツ代表として競技していた。1988年に投げた7 […]
2024.12.04
五輪代表・飯塚翔太が東ティモールで子どもと交流 3年連続JICA活動「スポーツは共通言語」
リオ五輪男子4×100mリレー銀メダリストで、今夏のパリ五輪200m代表の飯塚翔大(ミズノ)が12月4日、訪問先の東ティモールからオンラインで現地の活動について報告会見を行った。 独立行政法人国際協力機構(JICA)が主 […]
Latest Issue 最新号
2024年12月号 (11月14日発売)
全日本大学駅伝
第101回箱根駅伝予選会
高校駅伝都道府県大会ハイライト
全日本35㎞競歩高畠大会
佐賀国民スポーツ大会