HOME 国内、日本代表

2024.04.15

男女混合競歩リレー出場予定の園田世玲奈が病気のため欠場 渕瀬真寿美が入れ替わり出場/世界競歩チーム選手権
男女混合競歩リレー出場予定の園田世玲奈が病気のため欠場 渕瀬真寿美が入れ替わり出場/世界競歩チーム選手権

23年ブダペスト世界選手権女子35km競歩で7位となった園田世玲奈

日本陸連は4月15日、世界競歩チーム選手権(トルコ・アンタルヤ)の男女混合競歩リレーに出場を予定していた女子の園田世玲奈(NTN)が慢性萎縮性胃炎のため出場を辞退すると発表した。同種目には女子20kmで代表入りしていた渕瀬真寿美(建装工業)が出場する。

園田は昨年のブダペスト世界選手権35kmで7位に入賞。今年2月の日本選手権20km競歩では4位となり、チーム選手権の代表入りを果たしていた。

男女混合競歩リレーではパリ五輪代表に内定している藤井菜々子(エディオン)も体調不良で欠場を表明している。

これにより、同種目では女子は岡田久美子(富士通)、梅野倖子(順大)、渕瀬がメンバーに。男子は池田向希(旭化成)、川野将虎(旭化成)、髙橋和生(ADワークスグループ)の計6人が男女混合競歩リレーに出場する。

同大会はパリ五輪で初実施される男女混合競歩リレーの出場権が懸かる。22位以内に入れば1チーム、加えて各国2チーム目の上位5ヵ国以内に入れば 2チームでの出場権が獲得できる。

日本陸連は4月15日、世界競歩チーム選手権(トルコ・アンタルヤ)の男女混合競歩リレーに出場を予定していた女子の園田世玲奈(NTN)が慢性萎縮性胃炎のため出場を辞退すると発表した。同種目には女子20kmで代表入りしていた渕瀬真寿美(建装工業)が出場する。 園田は昨年のブダペスト世界選手権35kmで7位に入賞。今年2月の日本選手権20km競歩では4位となり、チーム選手権の代表入りを果たしていた。 男女混合競歩リレーではパリ五輪代表に内定している藤井菜々子(エディオン)も体調不良で欠場を表明している。 これにより、同種目では女子は岡田久美子(富士通)、梅野倖子(順大)、渕瀬がメンバーに。男子は池田向希(旭化成)、川野将虎(旭化成)、髙橋和生(ADワークスグループ)の計6人が男女混合競歩リレーに出場する。 同大会はパリ五輪で初実施される男女混合競歩リレーの出場権が懸かる。22位以内に入れば1チーム、加えて各国2チーム目の上位5ヵ国以内に入れば 2チームでの出場権が獲得できる。

次ページ:

       

RECOMMENDED おすすめの記事

    

Ranking 人気記事ランキング 人気記事ランキング

Latest articles 最新の記事

2024.12.04

やり投・北口榛花が日本陸連アスリート・オブ・ザ・イヤー!室伏広治に続き2人目の2年連続受賞

日本陸連は12月4日、日本陸連アスレティックス・アワード2024の受賞者を発表し、最優秀選手に当たる「アスリート・オブ・ザ・イヤー」に、女子やり投の北口榛花(JAL)が選ばれた。昨年に続いて2年連続は、2011、12年の […]

NEWS 田中希実がオムロンとパートナーシップ契約締結 23年からセルフケアで機器を愛用

2024.12.04

田中希実がオムロンとパートナーシップ契約締結 23年からセルフケアで機器を愛用

オムロン ヘルスケア株式会社は、女子中長距離の田中希実(New Balance)とパートナーシップ契約を締結したと発表した。 1500m、5000mの日本記録保持者で、東京五輪・パリ五輪代表の田中。23年頃に股関節の繊細 […]

NEWS 富士通にブダペスト世界陸上代表・山本亜美と東京世界陸上標準突破の井之上駿太が加入!400mHホープが名門へ

2024.12.04

富士通にブダペスト世界陸上代表・山本亜美と東京世界陸上標準突破の井之上駿太が加入!400mHホープが名門へ

12月4日、富士通はホームページで、来年4月1日付で男子400mハードルの井之上駿太(法大)と女子400mハードルの山本亜美(立命大)の2人が入社することを発表した。 井之上は大阪府出身。中学時代は100mや200mに取 […]

NEWS アトランタ五輪女子円盤投金メダルのヴィルダ氏が死去 55歳 パラアスリートとしても活躍

2024.12.04

アトランタ五輪女子円盤投金メダルのヴィルダ氏が死去 55歳 パラアスリートとしても活躍

1996年アトランタ五輪女子円盤投の金メダリスト、イルケ・ヴィルダ氏(ドイツ)が12月1日に亡くなった。55歳だった。 ヴィルダ氏はライプツィヒに生まれ、ドイツ統一前は東ドイツ代表として競技していた。1988年に投げた7 […]

NEWS 五輪代表・飯塚翔太が東ティモールで子どもと交流 3年連続JICA活動「スポーツは共通言語」

2024.12.04

五輪代表・飯塚翔太が東ティモールで子どもと交流 3年連続JICA活動「スポーツは共通言語」

リオ五輪男子4×100mリレー銀メダリストで、今夏のパリ五輪200m代表の飯塚翔大(ミズノ)が12月4日、訪問先の東ティモールからオンラインで現地の活動について報告会見を行った。 独立行政法人国際協力機構(JICA)が主 […]

SNS

Latest Issue 最新号 最新号

2024年12月号 (11月14日発売)

2024年12月号 (11月14日発売)

全日本大学駅伝
第101回箱根駅伝予選会
高校駅伝都道府県大会ハイライト
全日本35㎞競歩高畠大会
佐賀国民スポーツ大会

page top