2024.04.11
4月27日に行われるダイヤモンドリーグ(DL)の第2戦・蘇州(中国)のエントリーが発表された。
女子やり投には昨年のブダペスト世界選手権で金メダルに輝いた北口榛花(JAL)が登録。北口はこれがシーズン初戦となる。なお、昨年はDLファイナルも日本人初優勝を果たして年間女王に輝いた。
同種目にはブダペストで銀・銅メダルのフロル・デニス・ルイス・フルタド(コロンビア)、マッケンジー・リトル(豪州)らが登録。そして、北口が目標の一つとするアジア記録(67m98)を持つ地元・中国の呂會會が登場する。
男子110mハードルには日本記録保持者で、ブダペスト世界選手権5位の泉谷駿介(住友電工)がエントリー。1週間前のDL厦門が初戦で、DL2連戦となる。東京五輪金メダリストのハンスル・パーチメント(ジャマイカ)らとしのぎを削ることになる。
男子100mには桐生祥秀(日本生命)が登録し、こちらもDL厦門と2連戦。クリスチャン・コールマン、フレッド・カーリー(ともに米国)や、アカニ・シンビネ(南アフリカ)、ヨハン・ブレイク(ジャマイカ)らが名を連ねる。
男子走高跳にはオレゴン世界選手権入賞の真野友博(九電工)がエントリーし、DL厦門から2試合連続DL出場。東京五輪金のムタズ・エッサ・バルシム(カタール)、ハミッシュ・カー(豪州)らと激突する。
他では男子棒高跳に世界記録保持者のアルマンド・デュプランティス(スウェーデン)やサム・ケンドリクス(米国)、女子100mハードルに世界記録保持者のトビ・アムサン(ナイジェリア)、ジャスミン・カマチョ・クイン(プエルトリコ)、女子200mに世界選手権2位で世界歴代2位の21秒41を持つシェリカ・ジャクソン(ジャマイカ)ら、錚々たる顔ぶれが並ぶ。
DLは年間を通じて争われる世界最高峰のリーグ戦で、ポイントを獲得した上位のみがファイナルに出場。世界選手権や五輪のように1ヵ国3人という制限はない。ファイナルでは一発勝負で年間チャンピオンを決める。
|
|
RECOMMENDED おすすめの記事
Ranking
人気記事ランキング
2025.03.30
順大1年の池間凛斗が13分36秒26!駒大・伊藤も自己新/日体大長距離競技会
2025.03.30
関口絢太が10000m28分07秒46の自己新 石原とともに米国遠征The TEN出場
-
2025.03.30
-
2025.03.30
-
2025.03.29
-
2025.03.29
-
2025.03.25
-
2025.03.26
-
2025.03.23
-
2025.03.19
-
2025.03.08
2022.04.14
【フォト】U18・16陸上大会
2021.11.06
【フォト】全国高校総体(福井インターハイ)
-
2022.05.18
-
2022.12.20
-
2023.04.01
-
2023.06.17
-
2022.12.27
-
2021.12.28
Latest articles 最新の記事
2025.03.30
順大1年の池間凛斗が13分36秒26!駒大・伊藤も自己新/日体大長距離競技会
第319回日体大長距離競技会が3月30日に行われ、男子5000m8組で1年生の池間凛斗(順大)が13分36秒26の好記録をマークして組トップだった。 池間は沖縄出身で、宮崎・小林高卒。高校時代は全国高校駅伝1区で力走し、 […]
2025.03.30
【世界陸上プレイバック】―87年ローマ―走高跳頂上決戦はコスタディノワが制す!やり投・溝口が日本初入賞
今年9月、陸上の世界選手権(世界陸上)が34年ぶりに東京・国立競技場で開催される。今回で20回目の節目を迎える世界陸上。日本で開催されるのは1991年の東京、2007年の大阪を含めて3回目で、これは同一国で最多だ。 これ […]
2025.03.30
関口絢太が10000m28分07秒46の自己新 石原とともに米国遠征The TEN出場
The TENが3月29日に米国・カリフォルニア州で行われ、男子10000mに出場した関口絢太(SGホールディングス)が28分07秒46の組5着だった。 関口は立教大出身で、昨年の箱根駅伝は10区区間3位。卒業後にSGホ […]
2025.03.30
丸山竜也が銅メダル 女子は川村楓の5位が最上位/アジアマラソン選手権
アジアマラソン選手権が3月30日、中国・浙江省嘉興で行われ、男子は丸山竜也(トヨタ自動車)が2時間11分51秒の3位に入った。 丸山は10km付近でやや先頭集団から離されそうになるものの、すぐに追いつき、横田俊吾(JR東 […]
Latest Issue
最新号

2025年4月号 (3月14日発売)
別冊付録 2024記録年鑑
山西 世界新!
大阪、東京、名古屋ウィメンズマラソン詳報