HOME 国内

2024.04.07

110mH・町亮汰が13秒43の自己新! 世界陸上代表・高山峻野抑えV 100mH青木益未は13秒11/北陸実業団選手権
110mH・町亮汰が13秒43の自己新! 世界陸上代表・高山峻野抑えV 100mH青木益未は13秒11/北陸実業団選手権

北陸実業団選手権男子110mHで優勝した町亮汰(右)。左は2位の高山峻野 写真提供/北陸実業団連盟

4月6日、7日の両日、新潟市競技場で第54回北陸実業団選手権が行われ、男子110mハードルで町亮汰(サトウ食品アルビレックスRC)が13秒43(+1.4)で優勝を飾った。

町は石川県出身の社会人ルーキー。国武大時代の昨年に急成長を遂げ、9月に13秒50の自己記録をマークし、10月の鹿児島国体では13秒47(+3.4)で2位に食い込むと、今年2月の日本選手権室内60mハードルで自身初の日本一にも輝いている。

予選では13秒52(+1.7)とセカンドベストをマーク。決勝では23年ブダペスト世界選手権代表の高山峻野(ゼンリン)との争いを制し、公認は初となる13秒4台に突入した。高山は13秒49で2位だった。

また、女子100mハードルでは世界選手権五輪代表の青木益未(七十七銀行)が13秒11(+1.3)で快勝。前日の100m(11秒62/+1.9)とあわせて2冠に輝いている。

このほか、日本代表経験者では男子走高跳の長谷川直人(サトウ食品アルビレックスRC)が2m16で優勝。郡菜々佳(サトウ食品アルビレックスRC)が砲丸投で14m92、円盤投では55m05といずれも大会新記録で優勝を飾った。

4月6日、7日の両日、新潟市競技場で第54回北陸実業団選手権が行われ、男子110mハードルで町亮汰(サトウ食品アルビレックスRC)が13秒43(+1.4)で優勝を飾った。 町は石川県出身の社会人ルーキー。国武大時代の昨年に急成長を遂げ、9月に13秒50の自己記録をマークし、10月の鹿児島国体では13秒47(+3.4)で2位に食い込むと、今年2月の日本選手権室内60mハードルで自身初の日本一にも輝いている。 予選では13秒52(+1.7)とセカンドベストをマーク。決勝では23年ブダペスト世界選手権代表の高山峻野(ゼンリン)との争いを制し、公認は初となる13秒4台に突入した。高山は13秒49で2位だった。 また、女子100mハードルでは世界選手権五輪代表の青木益未(七十七銀行)が13秒11(+1.3)で快勝。前日の100m(11秒62/+1.9)とあわせて2冠に輝いている。 このほか、日本代表経験者では男子走高跳の長谷川直人(サトウ食品アルビレックスRC)が2m16で優勝。郡菜々佳(サトウ食品アルビレックスRC)が砲丸投で14m92、円盤投では55m05といずれも大会新記録で優勝を飾った。

次ページ:

       

RECOMMENDED おすすめの記事

    

Ranking 人気記事ランキング 人気記事ランキング

Latest articles 最新の記事

2025.03.28

【世界陸上プレイバック】五輪ボイコットきっかけに創設!クラトフヴィロヴァが女子400mと800mで今も大会記録に残る2冠 日本は室伏重信ら出場も入賞ゼロ

今年、陸上の世界選手権(世界陸上)が34年ぶりに東京・国立競技場で開催される。今回で20回目の節目を迎える世界陸上。日本で開催されるのは1991年の東京、2007年の大阪大会を含めて3回目で、これは同一国で最多だ。これま […]

NEWS 【高校生FOCUS】女子三段跳・山﨑りりや(鳴門渦潮高)日本高校女子初の13m到達、大学で学生記録挑戦

2025.03.28

【高校生FOCUS】女子三段跳・山﨑りりや(鳴門渦潮高)日本高校女子初の13m到達、大学で学生記録挑戦

FOCUS! 高校生INTERVIEW 山﨑りりや Yamasaki Ririya 鳴門渦潮高3徳島 高校アスリートをフォーカスするコーナー。年度末を迎えますが、振り返ってみれば、2024年度は高校生による日本記録樹立を […]

NEWS 3泊4日の全国高体連合宿終了! 「高め合える仲間がいっぱいできた」 来年度は宮崎で開催予定

2025.03.28

3泊4日の全国高体連合宿終了! 「高め合える仲間がいっぱいできた」 来年度は宮崎で開催予定

大阪・ヤンマースタジアム長居を主会場に行われた2024年度の日本陸連U-19強化研修合宿・全国高体連陸上競技専門部強化合宿が3月28日、3泊4日の全日程を終えた。全国から集まった選手たちは交流を深め、試合での再会を誓った […]

NEWS 資格停止中の競歩・池田向希がCASに不服申し立て「一日も早く競技 を再開」

2025.03.28

資格停止中の競歩・池田向希がCASに不服申し立て「一日も早く競技 を再開」

旭化成は3月28日、所属選手である競歩の池田向希が受けたアンチ・ドーピング規則違反による4年間の資格停止処分について、スポーツ仲裁裁判所(CAS)に不服申し立てを行ったと発表した。 男子20km競歩で東京五輪銀メダリスト […]

NEWS 【男子円盤投】福宮佳潤(東京高1) 50m73=高1歴代2位&4人目の50mオーバー

2025.03.28

【男子円盤投】福宮佳潤(東京高1) 50m73=高1歴代2位&4人目の50mオーバー

3月28日、東京都多摩市の国士大多摩陸上競技場で第7回国士大競技会が行われ、高校用規格の男子円盤投(1.75kg)において福宮佳潤(東京高1)が50m73をマークした。この記録は高校1年生の歴代ランキングで2位。高1で史 […]

SNS

Latest Issue 最新号 最新号

2025年4月号 (3月14日発売)

2025年4月号 (3月14日発売)

別冊付録 2024記録年鑑
山西 世界新!
大阪、東京、名古屋ウィメンズマラソン詳報

page top