2024.03.25
日本陸連ジャパンマラソンチャンピオンシップ(JMC)シリーズⅢの表彰式が3月25日、都内で開かれた。
今年の大阪で男子の初マラソン日本最高記録、学生新記録となる2時間6分18秒をマークして優勝した平林清澄(國學院大)が新人賞に選ばれ、「このような賞を受賞できて嬉しく思っています」と喜びの言葉を語った。
レースから1ヵ月が経ち、4月のレースに向けて練習を続けているという平林。改めて大阪での自身の走りを振り返り、「ここまで来られたのはたくさんの方の応援、そしてチームのみんなのおかげです」と感謝の気持ちを述べ、「箱根駅伝を走る学生でもマラソンも走れることを証明できたと思います」と自信を深めている。
今後については、「駅伝につながる練習は、マラソンにつながる練習と似ているところがある」とまずは学生駅伝を主眼に置き、来年の箱根駅伝後にマラソンへとシフトしていくという。
25年東京世界選手権はJMCシリーズⅣの優勝者が日本代表に内定するため、平林も現時点で有力な候補の1人に挙がるが、「(東京世界陸上は)まだわからないことも多いので、まずは28年に行われるロサンゼルス五輪を目指していきたいです」と平林。4年後の大舞台で日本代表として臨むことを目標に掲げていく。
|
|
RECOMMENDED おすすめの記事
Ranking 人気記事ランキング
2024.11.23
鈴木芽吹 日本歴代5位の27分20秒33も「26分台出せず悔しい」/八王子LD
-
2024.11.23
-
2024.11.23
2024.11.20
【箱根駅伝2025名鑑】早稲田大学
2024.11.17
不破聖衣来が香港で10kmレースに出場 9位でフィニッシュ
-
2024.11.20
-
2024.11.20
-
2024.11.20
-
2024.11.20
-
2024.11.20
-
2024.11.20
2024.11.01
吉田圭太が住友電工を退部 「充実した陸上人生を歩んでいきたい」競技は継続
2024.11.07
アシックスから軽量で反発性に優れたランニングシューズ「NOVABLAST 5」が登場!
-
2024.10.27
-
2024.11.10
2022.04.14
【フォト】U18・16陸上大会
2021.11.06
【フォト】全国高校総体(福井インターハイ)
-
2022.05.18
-
2022.12.20
-
2023.04.01
-
2023.06.17
-
2022.12.27
-
2021.12.28
Latest articles 最新の記事
2024.11.23
遠藤日向が7年ぶりの10000m「長く感じました」五輪逃した悔しさにじみ「来年飛躍できるように」/八王子LD
◇2024八王子ロングディスタンス(11月23日/東京・上柚木公園陸上競技場) 男子10000mに特化した八王子ロングディスタンスが行われ、最終8組はシン・ガルビア(インド)がインド新となる27分14秒88でトップを飾っ […]
2024.11.23
青学大・鶴川正也が27分43秒33でトップ! ラストの直線で逆転「絶対に勝ちきろうと思った」/MARCH対抗戦
◇MARCH対抗戦2024(11月23日/東京・町田GIONスタジアム) 明大、青学大、立教大、中大、法大の5大学が10000mレースで争うMARCH対抗戦2024が行われ、最終の4組で青学大の鶴川正也(4年)が27分4 […]
2024.11.23
鈴木芽吹 日本歴代5位の27分20秒33も「26分台出せず悔しい」/八王子LD
◇2024八王子ロングディスタンス(11月23日/東京・上柚木公園陸上競技場) 男子10000mに特化した八王子ロングディスタンスが行われ、最終8組はシン・ガルビア(インド)がインド新となる27分14秒88でトップを飾っ […]
2024.11.23
パリ五輪代表・太田智樹がトラック復帰レース28分12秒12「ちょっと戻ってきた」/八王子LD
◇2024八王子ロングディスタンス(11月23日/東京・上柚木公園陸上競技場) 男子10000mに特化した八王子ロングディスタンスが行われ、5組にパリ五輪代表の太田智樹(トヨタ自動車)が出場。28分12秒12の5着だった […]
Latest Issue 最新号
2024年12月号 (11月14日発売)
全日本大学駅伝
第101回箱根駅伝予選会
高校駅伝都道府県大会ハイライト
全日本35㎞競歩高畠大会
佐賀国民スポーツ大会