HOME 海外

2024.03.18

ゲブレセラマが女子10000mで歴代9位の29分48秒34をマーク 男子のヤングは26分52秒72の米国学生新

3月16日、米国カリフォルニア州のサン・ファン・カピストラーノで世界陸連(WA)コンチネンタルツアー・シルバーの競技会「The TEN」が開催され、女子10000mではT.ゲブレセラマ(エチオピア)が世界歴代9位の29分48秒34で優勝し、米国内での最高記録を更新した。ゲブレセラマは昨年の世界クロカン選手権で銀メダルを獲得している23歳。15kmではU20世界歴代最高記録を持っている。

男子10000mでは、この種目の北米記録保持者で東京五輪5位のG.フィッシャー(米国)が26分52秒04で優勝。2位には21歳のN.ヤング(米国)が26分52秒72で続き、米国学生記録を樹立した。ヤングはこれが10000m初挑戦だった。

この大会の10000mでは男子のレースでは上位8人がパリ五輪参加標準記録の27分00秒00以内をマークし、女子も上位4人が標準記録の30分40秒00を突破した。

3月16日、米国カリフォルニア州のサン・ファン・カピストラーノで世界陸連(WA)コンチネンタルツアー・シルバーの競技会「The TEN」が開催され、女子10000mではT.ゲブレセラマ(エチオピア)が世界歴代9位の29分48秒34で優勝し、米国内での最高記録を更新した。ゲブレセラマは昨年の世界クロカン選手権で銀メダルを獲得している23歳。15kmではU20世界歴代最高記録を持っている。 男子10000mでは、この種目の北米記録保持者で東京五輪5位のG.フィッシャー(米国)が26分52秒04で優勝。2位には21歳のN.ヤング(米国)が26分52秒72で続き、米国学生記録を樹立した。ヤングはこれが10000m初挑戦だった。 この大会の10000mでは男子のレースでは上位8人がパリ五輪参加標準記録の27分00秒00以内をマークし、女子も上位4人が標準記録の30分40秒00を突破した。

女子10000m世界歴代10傑

29.01.03 L.ギデイ(エチオピア)   2021. 6. 8 29.06.82 S.ハッサン(オランダ)   2021. 6. 6 29.17.45 A.アヤナ(エチオピア)   2016. 8.12 29.29.73 G.ツェガイ(エチオピア)  2023. 6.23 29.31.78 王軍霞(中国)       1993. 9. 8 29.32.53 V.チェルイヨット(ケニア) 2016. 8.12 29.42.56 T.ディババ(エチオピア)  2016. 8.12 29.47.42 G.ナウォウナ(ケニア)   2023. 6. 3 29.48.34 T.ゲブレセラマ(エチオピア)2024. 3.16 29.50.77 K.ゲザヘン(バーレーン)  2021. 5. 8

次ページ:

ページ: 1 2

       

RECOMMENDED おすすめの記事

    

Ranking 人気記事ランキング 人気記事ランキング

Latest articles 最新の記事

2024.11.22

田中希実が来季『グランドスラム・トラック』参戦決定!マイケル・ジョンソン氏が新設

来春、開幕する陸上リーグ「グランドスラム・トラック」の“レーサー”として、女子中長距離の田中希実(New Balance)が契約したと発表された。 同大会は1990年代から2000年代に男子短距離で活躍したマイケル・ジョ […]

NEWS 早大競走部駅伝部門が麹を活用した食品・飲料を手がける「MURO」とスポンサー契約締結

2024.11.21

早大競走部駅伝部門が麹を活用した食品・飲料を手がける「MURO」とスポンサー契約締結

11月21日、株式会社コラゾンは同社が展開する麹専門ブランド「MURO」を通じて、早大競走部駅伝部とスポンサー契約を結んだことを発表した。 コラゾン社は「MURO」の商品である「KOJI DRINK A」および「KOJI […]

NEWS 立迫志穂が調整不良のため欠場/防府読売マラソン

2024.11.21

立迫志穂が調整不良のため欠場/防府読売マラソン

第55回防府読売マラソン大会事務局は、女子招待選手の立迫志穂(天満屋)が欠場すると発表した。調整不良のためとしている。 立迫は今年2月の全日本実業団ハーフマラソンで1時間11分16秒の11位。7月には5000m(15分3 […]

NEWS M&Aベストパートナーズに中大・山平怜生、城西大・栗原直央、國學院大・板垣俊佑が内定!神野「チーム一丸」

2024.11.20

M&Aベストパートナーズに中大・山平怜生、城西大・栗原直央、國學院大・板垣俊佑が内定!神野「チーム一丸」

神野大地が選手兼監督を務めるM&Aベストパートナーズが来春入社選手として、中大・山平怜生、國學院大・板垣俊佑、城西大・栗原直央の3人が内定した。神野が自身のSNSで内定式の様子を伝えている。 山平は宮城・仙台育英 […]

NEWS 第101回(2025年)箱根駅伝 出場チーム選手名鑑

2024.11.20

第101回(2025年)箱根駅伝 出場チーム選手名鑑

・候補選手は各チームが選出 ・情報は11月20日時点、チーム提供および編集部把握の公認記録を掲載 ・選手名の一部漢字で対応外のものは新字で掲載しています ・過去箱根駅伝成績で関東学生連合での出場選手は相当順位を掲載 ・一 […]

SNS

Latest Issue 最新号 最新号

2024年12月号 (11月14日発売)

2024年12月号 (11月14日発売)

全日本大学駅伝
第101回箱根駅伝予選会
高校駅伝都道府県大会ハイライト
全日本35㎞競歩高畠大会
佐賀国民スポーツ大会

page top