HOME 国内

2024.03.03

ハーフは中電工・井上亮真が優勝 10kmは高校男子・谷本昂士郎、女子・菅田雅香が制す/玉名ハーフ
ハーフは中電工・井上亮真が優勝 10kmは高校男子・谷本昂士郎、女子・菅田雅香が制す/玉名ハーフ

24年丸亀ハーフに出場した井上亮真

3月3日、第75回金栗杯玉名ハーフマラソンが熊本県・玉名市役所前を発着点とするコースで行われ、ハーフマラソンの部は井上亮真(中電工)が1時間3分11秒で優勝を飾った。

レースは5kmで15分03秒、10kmは29分59秒のペースで推移。井上や住田優範(愛知製鋼)、学生の上原琉翔(國學院大)、末次海斗(帝京大)、が終盤まで競り合う展開となったが、フィニッシュ直前で抜け出た井上がトップでフィニッシュした。1秒差の2位には末次が続き、上原、住田までが同タイム着差ありで入線している。

また、昨年のMGCで4位に入っている川内優輝(あいおいニッセイ同和損保)も出場。左脚のケガからの回復途上ということもあり、マイペースでレースを進め1時間13分35秒の36位でフィニッシュした。

このほか高校生が出場した男子10kmは谷本昂士郎(大牟田・福岡)が29分35秒で優勝。今村仁(鳥栖工・佐賀)が29分41秒で2位、梅田流磨(開新・熊本)が29秒43で3位に入った。女子10kmは菅田雅香(日本郵政グループ)が32分51秒で制している。

3月3日、第75回金栗杯玉名ハーフマラソンが熊本県・玉名市役所前を発着点とするコースで行われ、ハーフマラソンの部は井上亮真(中電工)が1時間3分11秒で優勝を飾った。 レースは5kmで15分03秒、10kmは29分59秒のペースで推移。井上や住田優範(愛知製鋼)、学生の上原琉翔(國學院大)、末次海斗(帝京大)、が終盤まで競り合う展開となったが、フィニッシュ直前で抜け出た井上がトップでフィニッシュした。1秒差の2位には末次が続き、上原、住田までが同タイム着差ありで入線している。 また、昨年のMGCで4位に入っている川内優輝(あいおいニッセイ同和損保)も出場。左脚のケガからの回復途上ということもあり、マイペースでレースを進め1時間13分35秒の36位でフィニッシュした。 このほか高校生が出場した男子10kmは谷本昂士郎(大牟田・福岡)が29分35秒で優勝。今村仁(鳥栖工・佐賀)が29分41秒で2位、梅田流磨(開新・熊本)が29秒43で3位に入った。女子10kmは菅田雅香(日本郵政グループ)が32分51秒で制している。

玉名ハーフマラソン上位成績

●ハーフマラソン 1位 井上亮真(中電工)  1時間3分11秒 2位 末次海斗(帝京大学) 1時間3分12秒 3位 上原琉翔(國學院大) 1時間3分12秒 4位 住田優範(愛知製鋼) 1時間3分12秒 5位 緒方貴典(トヨタ自動車九州) 1時間3分24秒 6位 佐藤俊輔(安川電機) 1時間3分42秒 7位 後村光星(國學院大) 1時間3分43秒 8位 西村翔太(日大)   1時間3分57秒 9位 伊藤秀虎(中央学大) 1時間4分12秒 10位 木付琳(九電工)   1時間4分29秒 ●男子10km 1位 谷本昂士郎(大牟田高・福岡) 29分35秒 2位 今村仁(鳥栖工業高・佐賀)  29分41秒 3位 梅田流磨(開新高・熊本)   29分43秒 4位 岩佐太陽(鳥栖工高・佐賀)  29分45秒 5位 山口翔輝(大牟田高・福岡)  29分46秒 6位 増永一心(開新高・熊本)   29分48秒 7位 蒲生悠(宮崎日大高・宮崎)  29分53秒 8位 久保茉潤(大牟田高・福岡)  29分54秒 9位 日高龍之助(宮崎日大高・宮崎)30分04秒 10位 椙山一颯(九州学院高・熊本) 30分05秒 ●女子10km 1位 菅田雅香(日本郵政グループ) 32分51秒 2位 逸木和香菜(九電工)     33分02秒 3位 牛佳慧(日本郵政グループ)  33分18秒 4位 池田こまち(京セラ)     33分21秒 5位 前田海音(資生堂)      33分38秒 6位 瀬戸口凜(神村学園高・鹿児島)33分45秒 7位 市原梨花(キヤノンAC九州) 33分46秒 8位 黒田澪(京セラ)       33分51秒 9位 小倉陽菜(神村学園高・鹿児島)33分51秒 10位 黒神璃菜(神村学園高・鹿児島)33分52秒

次ページ:

ページ: 1 2

       

RECOMMENDED おすすめの記事

    

Ranking 人気記事ランキング 人気記事ランキング

Latest articles 最新の記事

2025.03.30

順大1年の池間凛斗が13分36秒26!駒大・伊藤も自己新/日体大長距離競技会

第319回日体大長距離競技会が3月30日に行われ、男子5000m8組で1年生の池間凛斗(順大)が13分36秒26の好記録をマークして組トップだった。 池間は沖縄出身で、宮崎・小林高卒。高校時代は全国高校駅伝1区で力走し、 […]

NEWS 【世界陸上プレイバック】―87年ローマ―走高跳頂上決戦はコスタディノワが制す!やり投・溝口が日本初入賞

2025.03.30

【世界陸上プレイバック】―87年ローマ―走高跳頂上決戦はコスタディノワが制す!やり投・溝口が日本初入賞

今年9月、陸上の世界選手権(世界陸上)が34年ぶりに東京・国立競技場で開催される。今回で20回目の節目を迎える世界陸上。日本で開催されるのは1991年の東京、2007年の大阪を含めて3回目で、これは同一国で最多だ。 これ […]

NEWS 関口絢太が10000m28分07秒46の自己新 石原とともに米国遠征The TEN出場

2025.03.30

関口絢太が10000m28分07秒46の自己新 石原とともに米国遠征The TEN出場

The TENが3月29日に米国・カリフォルニア州で行われ、男子10000mに出場した関口絢太(SGホールディングス)が28分07秒46の組5着だった。 関口は立教大出身で、昨年の箱根駅伝は10区区間3位。卒業後にSGホ […]

NEWS 優勝は自己新の小林航央 青学大・田中悠登はラストラン5位/ふくい桜マラソン

2025.03.30

優勝は自己新の小林航央 青学大・田中悠登はラストラン5位/ふくい桜マラソン

ふくい桜マラソン2025が3月30日に福井駅前発着のコースで行われ、小林航央(新電元工業)が2時間16分37秒で優勝した。小林は中学時代に800mに優勝し、筑波大では中距離から長距離までこなしている。これまでのベストは2 […]

NEWS 丸山竜也が銅メダル 女子は川村楓の5位が最上位/アジアマラソン選手権

2025.03.30

丸山竜也が銅メダル 女子は川村楓の5位が最上位/アジアマラソン選手権

アジアマラソン選手権が3月30日、中国・浙江省嘉興で行われ、男子は丸山竜也(トヨタ自動車)が2時間11分51秒の3位に入った。 丸山は10km付近でやや先頭集団から離されそうになるものの、すぐに追いつき、横田俊吾(JR東 […]

SNS

Latest Issue 最新号 最新号

2025年4月号 (3月14日発売)

2025年4月号 (3月14日発売)

別冊付録 2024記録年鑑
山西 世界新!
大阪、東京、名古屋ウィメンズマラソン詳報

page top