2024.03.02
3月2日、豪州・キャンベラで世界陸連(WA)コンチネンタルツアー・ブロンズのキャンベラ・クラシックが行われ、男子やり投では新井涼平(スズキ)が77m22で優勝を飾った。
16年リオ五輪代表の新井。昨シーズンは4月に82m21を放ち、復調の兆しを見せたものの、その後はケガにも泣き、目標としていたブダペスト世界選手権の出場を逃していた。昨年7月のアジア選手権以来の実戦となった今大会では1投目の72m80でトップに立ち、2投目には75m68をスロー。4回目にこの日最長となる記録を放ち、18年のU20世界チャンピオンのN.ルイス(豪州)らを抑えての快勝となった。10日にはニュージーランドでの大会に出場を予定している。
このほか、男子三段跳では山下祐樹(富士防)が向かい風2.2mの中で15m88を跳んで優勝。女子1500mでは木村友香(積水化学)が4分16秒69で日本人最上位の4位に入り、東京五輪代表の卜部蘭(積水化学)は4分24秒64で6位に続いた。
男子3000m障害では新家裕太郎(愛三工業)が8分42秒49の4位。同1500mはアジア選手権銀メダリストの高橋佑輔(北大院)が3分43秒40で6位に入っている。
RECOMMENDED おすすめの記事
Ranking
人気記事ランキング
2025.03.29
編集部コラム「いつのまにか700号超え」
-
2025.03.28
-
2025.03.28
2025.03.23
女子は長野東が7年ぶりの地元V アンカー・田畑陽菜が薫英女学院を逆転/春の高校伊那駅伝
-
2025.03.25
2025.03.02
初挑戦の青学大・太田蒼生は途中棄権 果敢に先頭集団に挑戦/東京マラソン
2025.03.02
太田蒼生は低体温症と低血糖で途中棄権 「世界のレベルを知れて良い経験」/東京マラソン
-
2025.03.23
2022.04.14
【フォト】U18・16陸上大会
2021.11.06
【フォト】全国高校総体(福井インターハイ)
-
2022.05.18
-
2022.12.20
-
2023.04.01
-
2023.06.17
-
2022.12.27
-
2021.12.28
Latest articles 最新の記事
2025.03.29
鈴木琉胤5000mで高校歴代2位13分25秒59 “世界”のレースを体感して日本人トップ 4月から早大へ/WAコンチネンタルツアー
2025年の世界陸連(WA)コンチネンタルツアー・ゴールド初戦となるモーリー・プラント競技会が3月29日、豪州・メルボルンで行われた。 男子5000mには4月から早大に進学する鈴木琉胤(八千代松陰高3千葉)が出場。高校歴 […]
2025.03.29
走高跳で男女上位 真野友博1位、髙橋渚1m86で2位 100mH田中佑美Vで3位まで日本勢/WAコンチネンタルツアー
2025年の世界陸連(WA)コンチネンタルツアー・ゴールド初戦となるモーリー・プラント競技会が3月29日、豪州・メルボルンで行われた。 日本からは22名が出場し、2種目で優勝。走高跳では男子が昨年のパリ五輪代表で22年世 […]
2025.03.29
編集部コラム「いつのまにか700号超え」
攻め(?)のアンダーハンド リレーコラム?? 毎週金曜日(できる限り!)、月刊陸上競技の編集部員がコラムをアップ! 陸上界への熱い想い、日頃抱いている独り言、取材の裏話、どーでもいいことetc…。 編集スタッフが週替りで […]
2025.03.29
齋藤みう3000m障害で9分41秒57 自己ベスト4秒以上更新して日本歴代6位、学生歴代2位
第319回日体大長距離競技会初日が3月29日、神奈川・横浜市の同大学健志台キャンパス競技場で行われ、女子3000m障害で齋藤みう(日体大4)が日本歴代6位、学生歴代2位の9分41秒57をマークした。 齋藤のこれまでのベス […]
Latest Issue
最新号

2025年4月号 (3月14日発売)
別冊付録 2024記録年鑑
山西 世界新!
大阪、東京、名古屋ウィメンズマラソン詳報