2024.02.10
オーストラリア・メルボルンのレイクサイド・スタジアムで2月15日に行われる競技会(2大会併催)に日本選手が多数エントリーしている。
1つはモーリー・プラント・ミートで世界陸連(WA)コンチネンタルツアーではゴールドラベルの2024年第1戦となる。もう1つはメルボルン招待でWAコンチネンタルツアーではブロンズラベルとなっている。
モーリー・プラント・ミートには、多くの選手がエントリー。男子200mに西裕大(早大)と鵜澤飛羽(筑波大)が、男子1マイルに館澤亨次(DeNA)、男子5000mには松枝博輝と坂東悠汰(いずれも富士通)がそれぞれ参戦する予定だ。
男子走高跳には、オレゴン世界選手権8位の真野友博(九電工)、佐藤凌(タカトミ)、長谷川直人(新潟アルビレックスRC)の3人がエントリー。男子走幅跳にも日本記録保持者(8m40)の城山正太郎(ゼンリン)、津波響樹(大塚製薬)、藤原孝輝(東洋大)の3人が名を連ねている。男子円盤投には湯上剛輝(トヨタ自動車)が出場する見込み。
女子では5000mに木村友香(積水化学)、女子100mハードルでは日本記録(12秒73)の福部真子(日本建設工業)と室内で好記録を出している田中佑美(富士通)が登録されている。
フィールド種目では走高跳の高橋渚(センコー)、円盤投の齋藤真希(東海大院)がエントリー。女子やり投には佐藤友佳(ニコニコのり)、武本紗栄(TeamSSP)、上田百寧(ゼンリン)、長麻尋(国士舘クラブ)の4選手が参戦し、22年世界選手権金メダリストのK.L.バーバー(豪州)らと争う。
また、メルボルン招待には、男子100mに日本記録(9秒95)保持者の山縣亮太(セイコー)、女子200mに君嶋愛梨沙(土木管理総合)と鶴田玲美(南九州ファミリーマート)、女子走幅跳に髙良彩花(JAL)が出場する予定となっている。
パリ五輪出場を目指し、WAのワールドランキングを上げていくため、各選手とも大切な競技会となりそうだ。
|
|
RECOMMENDED おすすめの記事
Ranking
人気記事ランキング
2025.03.31
京セラの白井明衣が引退 22年にはプリンセス駅伝に出走
-
2025.03.31
-
2025.03.31
-
2025.03.31
-
2025.03.31
-
2025.03.25
-
2025.03.26
-
2025.03.31
2025.03.02
初挑戦の青学大・太田蒼生は途中棄権 果敢に先頭集団に挑戦/東京マラソン
2025.03.02
太田蒼生は低体温症と低血糖で途中棄権 「世界のレベルを知れて良い経験」/東京マラソン
-
2025.03.23
2022.04.14
【フォト】U18・16陸上大会
2021.11.06
【フォト】全国高校総体(福井インターハイ)
-
2022.05.18
-
2022.12.20
-
2023.04.01
-
2023.06.17
-
2022.12.27
-
2021.12.28
Latest articles 最新の記事
2025.03.31
【世界陸上プレイバック】―91年東京―国立競技場がルイスに熱狂!マラソン谷口が殊勲の金メダル
今年9月、陸上の世界選手権(世界陸上)が34年ぶりに東京・国立競技場で開催される。今回で20回目の節目を迎える世界陸上。日本で開催されるのは1991年の東京、2007年の大阪を含めて3回目で、これは同一国で最多だ。 これ […]
2025.03.31
京セラの白井明衣が引退 22年にはプリンセス駅伝に出走
京セラの白井明衣が、3月23日に行われた鹿児島県実業団陸上競技記録会の女子3000mに出場。このレースをもって競技生活を引退することが公式Instagramで伝えられた。 白井は山口・中村女高を卒業後、2020年より京セ […]
2025.03.31
NDソフト ニューイヤー駅伝出場の大倉秀太とケニアと2拠点活動の鈴木太基が退部
NDソフトは2024年度で大倉秀太、鈴木太基の2選手が退部すると発表した。 鈴木は愛知・豊川工高を経て大東大に進学。4年時には全日本大学駅伝で7区4位、箱根駅伝7区9位と3大駅伝に出走している。卒業後はラフィネで活動し、 […]
Latest Issue
最新号

2025年4月号 (3月14日発売)
別冊付録 2024記録年鑑
山西 世界新!
大阪、東京、名古屋ウィメンズマラソン詳報