2020.09.29
日本陸連が主催する「2020全国高校リモート選手権大会」の指定大会が全日程を終え、各種目でランキングが発表された。昨年、インターハイ男子100m、200m2冠を果たしている鵜澤飛羽(築館3宮城)は、200mで1083.2ポイントを獲得(20秒94/-1.2)してトップ。女子では、京都橘3年の安達茉鈴が100m(1048.0ポイント、11秒72/+0.9)、400m(1020.0ポイント/54秒82)で全国1位となった。
全国高校リモート大会は、新型コロナウイルスの影響によりインターハイ中止となったことを受け、「モチベーションを維持し、今年の挑戦を糧に今後も充実した生活を送っていただくこと」を目的として日本陸連が実施。7月1日から9月6日(※天候不良のため最終試合は9月19日)までの間、各都道府県で指定大会を設定し、インターハイ実施種目を対象に世界陸連(WA)のワールドランキング精度と同様の方式でポイント化(競歩・混成は記録のみ)し、集計してランキングとして発表された。日本陸連は「今後も、リモート形式の競技会を活用して、高校生をはじめ多くのアスリートを後押しすることを検討してまいります」としている。
■全国高校リモート大会 各種目1位
100m 栁田 大輝(東農大二2群馬)1099.0pt/10.32(+1.3)
200m 鵜澤 飛羽(築館3宮城) 1083.2pt/20.94(-1.2)
400m 菅野 航平(仙台一3宮城)1053.0pt/46.88
800m 兵藤ジュダ(東海大翔洋2静岡)963.0pt/1.52.24
1500m 間瀬田純平(鳥栖工2佐賀) 1002.0pt/3.47.95
5000m 倉掛 響(小林3宮崎) 951.0pt/14.14.84
冨永 昌輝(小林3宮崎) 951.0pt/14:14.87
110mH 池田 海(松山北3愛媛)1058.4pt/14.12(-2.4)
400mH 高橋 遼将 (中京大中京2愛知)1094.0pt/50.73
3000m障害 ジョー・キアリエ(青森山田2青森) 973.0pt/9.05.14
5000m競歩 服部 悠平(西脇工3兵庫) -/20:44.73
走高跳 太田 蒼翔(浜松市立3静岡) 1037.0pt/2m14
棒高跳 古澤 一生(前橋育英3群馬) 1048.0pt/5m20
走幅跳 深沢 瑞樹(東海大翔洋1静岡)1066.0pt/7m67(+0.5)
三段跳 広田麟太郎(長崎日大3長崎) 1012.8pt/15m52(-0.8)
砲丸投 アツオビン・ジェイソン(大阪桐蔭3大阪) 1021.0pt/18m33
円盤投 北原 博企(開志国際3静岡) 898.0pt/51m16
ハンマー投 迫田 力哉(西条農3広島)953.0pt/64m33
やり投 巖 優作(市尼崎3兵庫) 986.0pt/71m91
八種競技 松井 泰誠(添上3奈良) -/5762点
【女 子】
100m 安達 茉鈴(京都橘3京都)1048.0pt/11.72(+0.9)
200m 青野 美咲(今治北3愛媛)986.6pt/24.52(-0.1)
400m 安達 茉鈴(京都橘3京都) 1020.0pt/54.82
800m 長谷川麻央(京都文教2京都) 1002.0pt/2.09.30
1500m マーガレット・アキドル(開志国際3新潟) 1082.0pt/4.15.76
3000m マーガレット・アキドル(開志国際3新潟) 1119.0pt/8.56.01
100mH 高橋 夢華(九里学園3山形)1027.0pt/13.93(+0.9)
400mH 山本 亜美(京都橘3京都) 1050.0pt/59.04
5000m競歩 梅野 倖子(宗像3福岡) -/23.13.92
走高跳 山口 悠(新潟商3新潟) 965.0pt/1m74
棒高跳 古林 愛理(明石商3兵庫) 969.0pt/4m03
走幅跳 松永 理沙ジェニファー(芦屋国際中等3兵庫) 981.0pt/5m92(+1.7)
三段跳 山崎 麻央(八王子3東京) 920.0pt/12m06(+1.4)
砲丸投 高橋 和奏(東京3東京) 814.0pt/13m68
円盤投 谷原 礼音(四学香川西3香川) 732.0pt/41m49
ハンマー投 村上 来花(弘前実2青森) 851.0pt/54m95
やり投 寺田奈津美(諌早3長崎) 961.0pt/53m68
七種競技 大菅紗矢香(鳥羽3京都) -/4740点
2020 全国高等学校リモート陸上競技選手権大会 特設ページ
|
|
RECOMMENDED おすすめの記事
Ranking 人気記事ランキング
2024.11.24
資生堂・五島が3人抜き&区間賞で首位へ!「みんなの想いを込めて走った」/クイーンズ駅伝
-
2024.11.24
-
2024.11.24
-
2024.11.24
-
2024.11.24
2024.11.20
【箱根駅伝2025名鑑】早稲田大学
2024.11.17
不破聖衣来が香港で10kmレースに出場 9位でフィニッシュ
-
2024.11.23
-
2024.11.20
-
2024.11.20
-
2024.11.20
-
2024.11.20
-
2024.11.20
2024.11.01
吉田圭太が住友電工を退部 「充実した陸上人生を歩んでいきたい」競技は継続
2024.11.07
アシックスから軽量で反発性に優れたランニングシューズ「NOVABLAST 5」が登場!
-
2024.10.27
-
2024.11.10
2022.04.14
【フォト】U18・16陸上大会
2021.11.06
【フォト】全国高校総体(福井インターハイ)
-
2022.05.18
-
2022.12.20
-
2023.04.01
-
2023.06.17
-
2022.12.27
-
2021.12.28
Latest articles 最新の記事
2024.11.24
資生堂・五島が3人抜き&区間賞で首位へ!「みんなの想いを込めて走った」/クイーンズ駅伝
◇第44回全日本実業団対抗女子駅伝(クイーンズ駅伝:11月24日/宮城・松島町文化観光交流館前~弘進ゴムアスリートパーク仙台、6区間42.195km) クイーンズ駅伝が行われ、五島莉乃が快走を見せた資生堂がトップに立った […]
2024.11.24
日本郵政が首位浮上!1年目カロラインが抜け出す 22秒差で2位に積水化学、3位はパナソニック/クイーンズ駅伝
◇第44回全日本実業団対抗女子駅伝(クイーンズ駅伝:11月24日/宮城・松島町文化観光交流館前~弘進ゴムアスリートパーク仙台、6区間42.195km) クイーンズ駅伝が行われ、インターナショナル区間の4区でトップに立った […]
2024.11.24
資生堂が逆転でトップに!エース・五島莉乃が快走 日本郵政・廣中が3秒差2位、積水化学3位/クイーンズ駅伝
◇第44回全日本実業団対抗女子駅伝(クイーンズ駅伝:11月24日/宮城・松島町文化観光交流館前~弘進ゴムアスリートパーク仙台、6区間42.195km) クイーンズ駅伝が行われ、五島莉乃が快走を見せた資生堂がトップに立った […]
2024.11.24
積水化学・山本有真が2年連続区間新!「自分としては理想の走りができた」/クイーンズ駅伝
◇第44回全日本実業団対抗女子駅伝(クイーンズ駅伝:11月24日/宮城・松島町文化観光交流館前~弘進ゴムアスリートパーク仙台、6区間42.195km) クイーンズ駅伝が行われ、2区で積水化学・山本有真が快走を見せた。 1 […]
2024.11.24
積水化学・田浦英理歌が1区トップで連覇へ勢い「最後まで粘り強い走りを心掛けた」/クイーンズ駅伝
◇第44回全日本実業団対抗女子駅伝(クイーンズ駅伝:11月24日/宮城・松島町文化観光交流館前~弘進ゴムアスリートパーク仙台、6区間42.195km) クイーンズ駅伝が行われ、1区(7.0km)は積水化学・田浦英理歌が2 […]
Latest Issue 最新号
2024年12月号 (11月14日発売)
全日本大学駅伝
第101回箱根駅伝予選会
高校駅伝都道府県大会ハイライト
全日本35㎞競歩高畠大会
佐賀国民スポーツ大会