2024.01.05
世界陸連のSNSで女子やり投世界一の北口榛花(JAL)が自ら選んだ「MY FAVOURITE PHOTO」が紹介されている。
北口が選んだのは自分のパフォーマンスしている写真ではなく、昨夏、金メダルを獲得したブダペスト世界選手権決勝のスタンドの様子。中央で師事するチェコ人のディヴィッド・セケラック・コーチが高らかと右拳を突き上げている。これは6回目に4位から逆転でトップに立ったビッグスロー直後の様子だ。
この写真を選んだ理由に、「私のコーチと彼の娘が写っています。その後ろには私のトレーナーとJALのマネージャー、そして私の母も写っています」とし、「この写真は私にとって本当に特別です。1枚の写真の中にチェコ人と日本人、両方の幸せが表現されています」とコメントしている。
競技中の自分の写真ではなく、自分のパフォーマンスによって支えてくれる人たちが歓喜に包まれている写真を選ぶあたりが、また北口の人柄を物語る。
撮影したフォトグラファーのアレシュ・グラフ氏も「ハルカがいない」ことに驚きつつも、「彼女が私の写真を選んでくれたことにとても感謝しています」と喜び、「この時に起こったことは、大会のハイライトでした」と綴られている。
【写真】北口榛花が選んだ「MY FAVOURITE PHOTO」をチェック!
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