2023.12.05
スズキアスリートクラブは、中村明彦の今季限りの現役引退とともに、一般種目ヘッドコーチに就任したことを発表した。
中村は愛知・岡崎城西高時代に八種競技でインターハイ優勝。中京大時代には400mハードルでロンドン五輪(12年)に出場した。その後、あらためて混成競技をメイン種目とし、十種競技に本格挑戦して14年に日本人2人目の8000点超えを果たす。同年、右代啓祐(現・国士舘クラブ)とともにアジア大会に出場して銀メダルを獲得した。2016年の日本選手権では8180点の自己ベスト(日本歴代2位)をマークして初優勝。同年のリオ五輪代表に出場した。
得意のスプリント、跳躍、最終種目で世界に通用する1500mなどで十種競技の歴史を作ってきた中村。33歳になった今年、ケガなどを理由に今季限りでの引退を表明し、10月28、29日に母校・中京大での記録会がラストゲームだった。
同社のHPでこれまでの歩みと感謝を綴り、一般種目ヘッドコーチ就任に際し、「これまでいただいたサポート、教えを胸に後進のサポート・育成に努めます。また、スズキの内外にかかわらずアスリートとともmに陸上教室や運動教室の開催を目指して活動していきます」と意気込みをコメントしている。
|
|
RECOMMENDED おすすめの記事
Ranking
人気記事ランキング
2025.04.26
9月に米国で開催予定だった世界ロードランニング選手権が中止
2025.04.26
【大会結果】日本学生個人選手権(2025年4月25日~27日)
-
2025.04.25
-
2025.04.25
-
2025.04.25
-
2025.04.25
-
2025.04.19
-
2025.04.20
-
2025.04.20
2025.04.12
3位の吉居大和は涙「想像していなかったくらい悔しい」/日本選手権10000m
-
2025.04.01
-
2025.04.12
-
2025.04.12
2022.04.14
【フォト】U18・16陸上大会
2021.11.06
【フォト】全国高校総体(福井インターハイ)
-
2022.05.18
-
2022.12.20
-
2023.04.01
-
2023.06.17
-
2022.12.27
-
2021.12.28
Latest articles 最新の記事
2025.04.26
9月に米国で開催予定だった世界ロードランニング選手権が中止
4月25日、世界陸連は今年9月に開催を予定していた世界ロードランニング選手権を中止することを発表した。 世界ロードランニング選手権は、1992年に始まった世界ハーフマラソン選手権を前身とする大会。2006年に改称し、23 […]
2025.04.26
【大会結果】日本学生個人選手権(2025年4月25日~27日)
【大会結果】日本学生個人選手権(2025年4月25~27日/神奈川・平塚、ハンマー投のみ東海大) ●男子 100m 200m 400m 800m 1500m 前田陽向(環太平洋大4) 4分03秒64 […]
2025.04.25
編集部コラム「どこよりも早い!?アジア選手権展望」
毎週金曜日更新!? ★月陸編集部★ 攻め(?)のアンダーハンド リレーコラム🔥 毎週金曜日(できる限り!)、月刊陸上競技の編集部員がコラムをアップ! 陸上界への熱い想い、日頃抱いている独り言、取材の裏話、どーでもいいこと […]
Latest Issue
最新号

2025年4月号 (3月14日発売)
東京世界選手権シーズン開幕特集
Re:Tokyo25―東京世界陸上への道―
北口榛花(JAL)
三浦龍司(SUBARU)
赤松諒一×真野友博
豊田 兼(トヨタ自動車)×高野大樹コーチ
Revenge
泉谷駿介(住友電工)