帝京大・山中博生が全体トップの28分35秒65！「勝ち切れたのは収穫」箱根シード奪還へ意欲／10000m記録挑戦競技会

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2023.11.19

帝京大・山中博生が全体トップの28分35秒65！「勝ち切れたのは収穫」箱根シード奪還へ意欲／10000m記録挑戦競技会

山中博生

◇10000ｍ記録挑戦競技会（11月19日／東京・国立競技場）

関東学連主催の10000ｍ記録挑戦競技会が11月19日、国立競技場で行われ、最も設定タイムが速かった9組では帝京大の山中博生（3年）が28分35秒65でトップだった。

前半は帝京大勢が先頭を交代しながら進み、5000mを14分19秒で通過。終盤にかけて徐々に脱落していく選手が増えるなか、最後は長谷川瑠（流経大3）とのマッチレースを制した。

山中は「28分20秒がターゲットだったので、タイム的には納得するレベルまではいっていないです」と喜ぶ様子はなかったものの、「今まで大学に入ってから勝ちきるレースがあまりなかったので、それは収穫です」と自信を深めたようだ。

2年生だった昨年度は箱根駅伝で8区区間6位と好走。その後も今年は全日本大学駅伝選考会（3組3着／10000m29分44秒42）、箱根駅伝予選会（39位／1時間3分02秒）、全日本大学駅伝（2区区間6位）と安定し、チームに欠かせない存在となった。

チームとしては箱根駅伝でのシード権獲得がターゲット。「まだ仕上がっているとは言えないので、箱根駅伝では最高の状態で挑み、最低限シード権を獲得したいと思います」。区間については「前半から攻めていくのが自分のスタイル。どの区間でも積極的にいきたい」と意気込んだ。

◇10000ｍ記録挑戦競技会（11月19日／東京・国立競技場）関東学連主催の10000ｍ記録挑戦競技会が11月19日、国立競技場で行われ、最も設定タイムが速かった9組では帝京大の山中博生（3年）が28分35秒65でトップだった。前半は帝京大勢が先頭を交代しながら進み、5000mを14分19秒で通過。終盤にかけて徐々に脱落していく選手が増えるなか、最後は長谷川瑠（流経大3）とのマッチレースを制した。山中は「28分20秒がターゲットだったので、タイム的には納得するレベルまではいっていないです」と喜ぶ様子はなかったものの、「今まで大学に入ってから勝ちきるレースがあまりなかったので、それは収穫です」と自信を深めたようだ。 2年生だった昨年度は箱根駅伝で8区区間6位と好走。その後も今年は全日本大学駅伝選考会（3組3着／10000m29分44秒42）、箱根駅伝予選会（39位／1時間3分02秒）、全日本大学駅伝（2区区間6位）と安定し、チームに欠かせない存在となった。チームとしては箱根駅伝でのシード権獲得がターゲット。「まだ仕上がっているとは言えないので、箱根駅伝では最高の状態で挑み、最低限シード権を獲得したいと思います」。区間については「前半から攻めていくのが自分のスタイル。どの区間でも積極的にいきたい」と意気込んだ。

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