2023.10.24
10月29日に開催される第41回全日本大学女子駅伝の実行委員会が大会のエントリー選手を発表した。
前回大会で史上初の6連覇を達成した名城大は、昨年まで主軸を担った小林成美(現・三井住友海上)、山本有真(現・積水化学)が卒業したものの、2年連続で区間記録を樹立した谷本七星(3年)と増渕祐香(4年)がチームを牽引。前回1区、2区で区間賞を獲得している米澤奈々香(2年)、石松愛朱加(2年)も順当に登録されている。
9月の関東大学女子駅伝を制して、初優勝に向けての機運が高まっている大東大は10人中6人が1年生、2年生、3年生がそれぞれ2人ずつという若い布陣となった。U20日本選手権5000m優勝の野田真理耶(1年)や留学生のサラ・ワンジル(1年)を軸に、主将・四元桃奈(3年)らがエントリーした。
日体大はワールドユニバーシティゲームズ5000m銅メダルの山﨑りさ(3年)、実績豊富な保坂晴子(4年)、嶋田桃子(3年)など力のある上級生が揃う。前回準優勝の立命大は村松灯(3年)、日本インカレ10000m4位の福永楓花(3年)が名を連ねる。
このほか、大阪学大は永長里緒(3年)を中心に上位進出を目指し、大阪芸大はユニバのハーフマラソンで金メダルに輝いた北川星瑠(4年)がチームを引っ張る。
一方、前回5位の拓大は故障の影響で不破聖衣来(3年)がメンバー入りできず。五十嵐利治監督は「練習はできているが、無理はさせない」と話しており、「不破に頼らないでシード権を取ろう」と総合力で全日本に挑む。
第41回全日本大学女子駅伝は10月29日に宮城県仙台市で実施。前回からコース(6区間38.0km)の一部が変更となり、スタート、フィニッシュはともに弘進ゴムアスリートパーク仙台となり、オープン参加の東北学連選抜チームを含む26チームが参加して行われる。
第41回全日本大学女子駅伝の主なチームのエントリー選手
■名城大 増渕祐香(4年) 谷本七星(3年) 石松愛朱加(2年) 柳樂あずみ(2年) 原田紗希(2年) 米澤奈々香(2年) 瀬木彩花(1年) 薮谷奈瑠(1年) 山田未唯(1年) 力丸楓(1年) ■立命大 小林朝(4年) 中地こころ(3年) 福永楓花(3年) 村松灯(3年) 村松結(2年) 荒田悠良(1年) 太田咲雪(1年) 瀨川藍(1年) 西本穂乃香(1年) ■大阪学大 佐藤千紘(4年) 山中ほの香(4年) 永長里緒(4年) 小林舞妃留(3年) 依田来巳(3年) 鎌田幸来(2年) 山下彩菜(2年) 北野寧々(1年) 千葉妃華(1年) 依田采巳(1年) ■大東大 四元桃奈(3年) 藤原唯奈(3年) 川瀬真由(2年) 川辺千聖(2年) サラワンジル(1年) 蔦野萌々香(1年) 野田真理耶(1年) 平尾暁絵(1年) 森彩純(1年) 吉井優唯(1年) ■拓大 土井菜摘(4年) 門脇奈穂(3年) 片桐紫音(3年) 新井沙希(2年) 古澤日菜向(2年) 山田愛(2年) 池主茉弥(2年) 岩崎麻知子(1年) 小野真緒(1年) 赤羽真衣佳(1年) ■日体大 保坂晴子(4年) 尾方唯莉(3年) 齋藤みう(3年) 嶋田桃子(3年) 山﨑りさ(3年) 小島彩乃(2年) 柳井桜子(2年) 佐藤悠花(1年) 田中希実(1年) 渡邉珠有(1年) ■城西大 金子陽向(2年) 木村桜華(3年) 村上礼乃(4年) 田代なのは(3年) 兼子心晴(2年) 髙橋葵(2年) 石川苺(1年) 澤井風月(1年) 白木ひなの(1年) 鈴木優菜(1年) ■関大 飯島果琳(4年) 磯野美空(4年) 近藤来那(4年) 石松空(3年) 伐栗夢七(3年) 有田茉合香(2年) 池﨑萌絵(2年) 岩本風音(2年) 武田真音(1年) 前田彩花(1年)
|
|
RECOMMENDED おすすめの記事
Ranking 人気記事ランキング
2024.11.22
田中希実が来季『グランドスラム・トラック』参戦決定!マイケル・ジョンソン氏が新設
2024.11.21
早大競走部駅伝部門が麹を活用した食品・飲料を手がける「MURO」とスポンサー契約締結
2024.11.21
立迫志穂が調整不良のため欠場/防府読売マラソン
-
2024.11.20
-
2024.11.20
-
2024.11.20
-
2024.11.20
-
2024.11.20
2024.11.17
不破聖衣来が香港で10kmレースに出場 9位でフィニッシュ
2024.11.20
【箱根駅伝2025名鑑】早稲田大学
-
2024.11.20
-
2024.11.20
-
2024.11.20
-
2024.11.20
-
2024.11.20
2024.11.01
吉田圭太が住友電工を退部 「充実した陸上人生を歩んでいきたい」競技は継続
2024.11.07
アシックスから軽量で反発性に優れたランニングシューズ「NOVABLAST 5」が登場!
-
2024.10.27
2022.04.14
【フォト】U18・16陸上大会
2021.11.06
【フォト】全国高校総体(福井インターハイ)
-
2022.05.18
-
2022.12.20
-
2023.04.01
-
2023.06.17
-
2022.12.27
-
2021.12.28
Latest articles 最新の記事
2024.11.22
田中希実が来季『グランドスラム・トラック』参戦決定!マイケル・ジョンソン氏が新設
来春、開幕する陸上リーグ「グランドスラム・トラック」の“レーサー”として、女子中長距離の田中希実(New Balance)が契約したと発表された。 同大会は1990年代から2000年代に男子短距離で活躍したマイケル・ジョ […]
2024.11.21
早大競走部駅伝部門が麹を活用した食品・飲料を手がける「MURO」とスポンサー契約締結
11月21日、株式会社コラゾンは同社が展開する麹専門ブランド「MURO」を通じて、早大競走部駅伝部とスポンサー契約を結んだことを発表した。 コラゾン社は「MURO」の商品である「KOJI DRINK A」および「KOJI […]
2024.11.21
立迫志穂が調整不良のため欠場/防府読売マラソン
第55回防府読売マラソン大会事務局は、女子招待選手の立迫志穂(天満屋)が欠場すると発表した。調整不良のためとしている。 立迫は今年2月の全日本実業団ハーフマラソンで1時間11分16秒の11位。7月には5000m(15分3 […]
2024.11.20
M&Aベストパートナーズに中大・山平怜生、城西大・栗原直央、國學院大・板垣俊佑が内定!神野「チーム一丸」
神野大地が選手兼監督を務めるM&Aベストパートナーズが来春入社選手として、中大・山平怜生、國學院大・板垣俊佑、城西大・栗原直央の3人が内定した。神野が自身のSNSで内定式の様子を伝えている。 山平は宮城・仙台育英 […]
2024.11.20
第101回(2025年)箱根駅伝 出場チーム選手名鑑
・候補選手は各チームが選出 ・情報は11月20日時点、チーム提供および編集部把握の公認記録を掲載 ・選手名の一部漢字で対応外のものは新字で掲載しています ・過去箱根駅伝成績で関東学生連合での出場選手は相当順位を掲載 ・一 […]
Latest Issue 最新号
2024年12月号 (11月14日発売)
全日本大学駅伝
第101回箱根駅伝予選会
高校駅伝都道府県大会ハイライト
全日本35㎞競歩高畠大会
佐賀国民スポーツ大会