HOME 国内

2023.10.14

100m多田修平と山縣亮太が好勝負 兒玉芽生が11秒3台連発 円盤投・石丸が高1歴代7位の50m28/鹿児島国体
100m多田修平と山縣亮太が好勝負 兒玉芽生が11秒3台連発 円盤投・石丸が高1歴代7位の50m28/鹿児島国体

成年男子100mの多田修平と山縣亮太

◇鹿児島特別国体(10月13~17日/鹿児島・鴨池陸上競技場)1日目

鹿児島特別国体の1日目が行われた。この日、行われた決勝種目は12種目。成年男子100mは、多田修平(大阪・住友電工)が10秒11(+1.7)で優勝し、0.01秒差で山縣亮太(広島・セイコー)が続き、名勝負に会場は大いに盛り上がりを見せた。ともに大会新記録となっている。

女子100mは兒玉芽生(大分・ミズノ)が11秒37(+1.8)をマークして連覇を飾った。2位には地元・鹿児島の鶴田玲美(南九州ファミリーマート)がセカンドベストの11秒49をマークして入っている。

成年女子ハンマー投は学生記録保持者の村上来花(青森・九州共立大)が63m75の好記録で優勝。「大会記録(65m03/室伏由佳)を狙っていたので悔しいです」と語ったが強さを見せた。

少年男子B円盤投は石丸大智(福岡・純真高1)が高1歴代7位の50m28でV。2位に大垣尊良(北海道・厚真中)が49m63、3位に星川俊輔(山形・新庄中)が47m01と、中学生2人が健闘している。

少年男子A5000mは折田壮太(兵庫・須磨学園高)が13分57秒00で優勝。少年女子B100mは髙橋祐生弥(埼玉・国際学院高1)が11秒93(+1.7)で制している。

広告の下にコンテンツが続きます

2日目の決勝種目は11種目。成年女子800mは予選をトップ通過した田中希実(兵庫・New Balance)が連覇を狙う。成年男子やり投には小椋健司(栃木・エイジェックスポーツ)と﨑山雄太(愛媛・愛媛陸協)というブダペスト世界選手権代表2人が登場する。

少年女子A300mでは予選で高校最高記録の37秒81をマークした山形愛羽(熊本・熊本中央高)の走りに注目が集まる。山形は100mにも出場し、2冠を狙う。成年女子5000mには地元の大山藍(鹿児島女高)が高校生Vが懸かる。

◇鹿児島特別国体(10月13~17日/鹿児島・鴨池陸上競技場)1日目 鹿児島特別国体の1日目が行われた。この日、行われた決勝種目は12種目。成年男子100mは、多田修平(大阪・住友電工)が10秒11(+1.7)で優勝し、0.01秒差で山縣亮太(広島・セイコー)が続き、名勝負に会場は大いに盛り上がりを見せた。ともに大会新記録となっている。 女子100mは兒玉芽生(大分・ミズノ)が11秒37(+1.8)をマークして連覇を飾った。2位には地元・鹿児島の鶴田玲美(南九州ファミリーマート)がセカンドベストの11秒49をマークして入っている。 成年女子ハンマー投は学生記録保持者の村上来花(青森・九州共立大)が63m75の好記録で優勝。「大会記録(65m03/室伏由佳)を狙っていたので悔しいです」と語ったが強さを見せた。 少年男子B円盤投は石丸大智(福岡・純真高1)が高1歴代7位の50m28でV。2位に大垣尊良(北海道・厚真中)が49m63、3位に星川俊輔(山形・新庄中)が47m01と、中学生2人が健闘している。 少年男子A5000mは折田壮太(兵庫・須磨学園高)が13分57秒00で優勝。少年女子B100mは髙橋祐生弥(埼玉・国際学院高1)が11秒93(+1.7)で制している。 2日目の決勝種目は11種目。成年女子800mは予選をトップ通過した田中希実(兵庫・New Balance)が連覇を狙う。成年男子やり投には小椋健司(栃木・エイジェックスポーツ)と﨑山雄太(愛媛・愛媛陸協)というブダペスト世界選手権代表2人が登場する。 少年女子A300mでは予選で高校最高記録の37秒81をマークした山形愛羽(熊本・熊本中央高)の走りに注目が集まる。山形は100mにも出場し、2冠を狙う。成年女子5000mには地元の大山藍(鹿児島女高)が高校生Vが懸かる。

【動画】多田修平10秒11!山縣亮太10秒12!鹿児島国体100mの好勝負

次ページ:

ページ: 1 2

       

RECOMMENDED おすすめの記事

    

Ranking 人気記事ランキング 人気記事ランキング

Latest articles 最新の記事

2025.03.29

青学大・若林宏樹の学生ラストランは2位!TBS感謝祭マラソン激走「箱根よりきつかった」

青学大の若林宏樹がTBSの「オールスター感謝祭2025春」に出演した。若林は番組恒例の赤坂ミニマラソンに出場して2位だった。 約5km、心臓破りの坂がランナーたちを苦しめる番組の人気企画。今年の箱根駅伝で5区区間新を出し […]

NEWS 女子やり投で16歳・嚴子怡が64m83 自身のU20世界記録を42cm塗り替え3度目の更新

2025.03.29

女子やり投で16歳・嚴子怡が64m83 自身のU20世界記録を42cm塗り替え3度目の更新

3月28日に中国・成都で行われた投てきの招待競技会で、16歳の嚴子怡が自身の持つU20世界記録を42cm更新する64m83を放った。 嚴は2008年5月生まれ。2023年に国際学校スポーツ連盟が主催するU15世界中学生夏 […]

NEWS 鈴木琉胤5000mで高校歴代2位13分25秒59 “世界”のレースを体感して日本人トップ 4月から早大へ/WAコンチネンタルツアー

2025.03.29

鈴木琉胤5000mで高校歴代2位13分25秒59 “世界”のレースを体感して日本人トップ 4月から早大へ/WAコンチネンタルツアー

2025年の世界陸連(WA)コンチネンタルツアー・ゴールド初戦となるモーリー・プラント競技会が3月29日、豪州・メルボルンで行われた。 男子5000mには4月から早大に進学する鈴木琉胤(八千代松陰高3千葉)が出場。高校歴 […]

NEWS 走高跳で男女上位 真野友博1位、髙橋渚1m86で2位 100mH田中佑美Vで3位まで日本勢/WAコンチネンタルツアー

2025.03.29

走高跳で男女上位 真野友博1位、髙橋渚1m86で2位 100mH田中佑美Vで3位まで日本勢/WAコンチネンタルツアー

2025年の世界陸連(WA)コンチネンタルツアー・ゴールド初戦となるモーリー・プラント競技会が3月29日、豪州・メルボルンで行われた。 日本からは22名が出場し、2種目で優勝。走高跳では男子が昨年のパリ五輪代表で22年世 […]

NEWS 編集部コラム「いつのまにか700号超え」

2025.03.29

編集部コラム「いつのまにか700号超え」

攻め(?)のアンダーハンド リレーコラム?? 毎週金曜日(できる限り!)、月刊陸上競技の編集部員がコラムをアップ! 陸上界への熱い想い、日頃抱いている独り言、取材の裏話、どーでもいいことetc…。 編集スタッフが週替りで […]

SNS

Latest Issue 最新号 最新号

2025年4月号 (3月14日発売)

2025年4月号 (3月14日発売)

別冊付録 2024記録年鑑
山西 世界新!
大阪、東京、名古屋ウィメンズマラソン詳報

page top