HOME 国内、大学

2023.09.16

110mH村竹ラシッド13秒04!!衝撃の日本タイ記録&学生新!/日本IC
110mH村竹ラシッド13秒04!!衝撃の日本タイ記録&学生新!/日本IC

23年日本インカレ男子110mHで日本タイ記録をマークした村竹ラシッド(順大)

◇第92回日本インカレ(9月14日~17日/埼玉・熊谷スポーツ文化公園陸上競技場)3日目

日本インカレ3日目に男子110mハードルが行われ、村竹ラシッド(順大)が13秒04(-0.9)の日本タイ記録、学生新記録で2年連続3度目の優勝を飾った。

スタートから鋭いハードリングで飛び出した村竹は、その後も他を圧倒。右手を突き出しながらフィニッシュすると、速報タイマーは「13秒05」を示した。正式結果は13秒04。

大学の先輩で、8月のブダペスト世界選手権で日本人初入賞となる5位に食い込んだ泉谷駿介(住友電工)が6月の日本選手権で出した日本記録に並び、泉谷が21年に作った学生記録(当時日本記録)の13秒06を塗り替えた。

村竹の従来の自己ベストは、7月末のAthlete Night Games in FUKUIで出した日本歴代4位、学生歴代2位の13秒18。パリ五輪の参加標準記録(13秒27)を大幅に破ったこのタイムを、さらに0.14秒も短縮した。

大会の模様はあすリートチャンネルのYouTubeでライブ配信されている。
あすリートチャンネル特設ページ

広告の下にコンテンツが続きます
◇第92回日本インカレ(9月14日~17日/埼玉・熊谷スポーツ文化公園陸上競技場)3日目 日本インカレ3日目に男子110mハードルが行われ、村竹ラシッド(順大)が13秒04(-0.9)の日本タイ記録、学生新記録で2年連続3度目の優勝を飾った。 スタートから鋭いハードリングで飛び出した村竹は、その後も他を圧倒。右手を突き出しながらフィニッシュすると、速報タイマーは「13秒05」を示した。正式結果は13秒04。 大学の先輩で、8月のブダペスト世界選手権で日本人初入賞となる5位に食い込んだ泉谷駿介(住友電工)が6月の日本選手権で出した日本記録に並び、泉谷が21年に作った学生記録(当時日本記録)の13秒06を塗り替えた。 村竹の従来の自己ベストは、7月末のAthlete Night Games in FUKUIで出した日本歴代4位、学生歴代2位の13秒18。パリ五輪の参加標準記録(13秒27)を大幅に破ったこのタイムを、さらに0.14秒も短縮した。 大会の模様はあすリートチャンネルのYouTubeでライブ配信されている。 あすリートチャンネル特設ページ

【動画】衝撃の13秒04!!村竹ラシッドの日本タイ記録Vをチェック

次ページ:

ページ: 1 2

       

RECOMMENDED おすすめの記事

    

Ranking 人気記事ランキング 人気記事ランキング

Latest articles 最新の記事

2025.03.29

編集部コラム「いつのまにか700号超え」

攻め(?)のアンダーハンド リレーコラム?? 毎週金曜日(できる限り!)、月刊陸上競技の編集部員がコラムをアップ! 陸上界への熱い想い、日頃抱いている独り言、取材の裏話、どーでもいいことetc…。 編集スタッフが週替りで […]

NEWS 齋藤みう3000m障害で9分41秒57 自己ベスト4秒以上更新して日本歴代6位、学生歴代2位

2025.03.29

齋藤みう3000m障害で9分41秒57 自己ベスト4秒以上更新して日本歴代6位、学生歴代2位

第319回日体大長距離競技会初日が3月29日、神奈川・横浜市の同大学健志台キャンパス競技場で行われ、女子3000m障害で齋藤みう(日体大4)が日本歴代6位、学生歴代2位の9分41秒57をマークした。 齋藤のこれまでのベス […]

NEWS 久保凛1000mで2分40秒23 U20&U18日本新記録!従来の記録を大幅更新、日本歴代でも4位

2025.03.29

久保凛1000mで2分40秒23 U20&U18日本新記録!従来の記録を大幅更新、日本歴代でも4位

奈良市サーキットが3月29日、奈良市の鴻ノ池陸上競技場で行われ、女子1000mで800m日本記録(1分59秒93)保持者の久保凛(東大阪大敬愛高2)が2分40秒23をマークした。 この記録は日本歴代4位で、U20とU18 […]

NEWS 【世界陸上プレイバック】五輪ボイコットきっかけに創設!クラトフヴィロヴァが女子400mと800mで今も大会記録に残る2冠 日本は室伏重信ら出場も入賞ゼロ

2025.03.28

【世界陸上プレイバック】五輪ボイコットきっかけに創設!クラトフヴィロヴァが女子400mと800mで今も大会記録に残る2冠 日本は室伏重信ら出場も入賞ゼロ

今年、陸上の世界選手権(世界陸上)が34年ぶりに東京・国立競技場で開催される。今回で20回目の節目を迎える世界陸上。日本で開催されるのは1991年の東京、2007年の大阪大会を含めて3回目で、これは同一国で最多だ。これま […]

NEWS 【高校生FOCUS】女子三段跳・山﨑りりや(鳴門渦潮高)日本高校女子初の13m到達、大学で学生記録挑戦

2025.03.28

【高校生FOCUS】女子三段跳・山﨑りりや(鳴門渦潮高)日本高校女子初の13m到達、大学で学生記録挑戦

FOCUS! 高校生INTERVIEW 山﨑りりや Yamasaki Ririya 鳴門渦潮高3徳島 高校アスリートをフォーカスするコーナー。年度末を迎えますが、振り返ってみれば、2024年度は高校生による日本記録樹立を […]

SNS

Latest Issue 最新号 最新号

2025年4月号 (3月14日発売)

2025年4月号 (3月14日発売)

別冊付録 2024記録年鑑
山西 世界新!
大阪、東京、名古屋ウィメンズマラソン詳報

page top