HOME 国内、大学

2023.09.14

女子4継・甲南大が予選で44秒52!!学生記録まで0.01秒「決勝は勝ちきる」/日本IC
女子4継・甲南大が予選で44秒52!!学生記録まで0.01秒「決勝は勝ちきる」/日本IC

23年日本インカレ女子4×100mリレー予選で学生記録に0.01秒と迫る44秒52をマークした甲南大

◇第92回日本インカレ(9月14日~17日/埼玉・熊谷スポーツ文化公園陸上競技場)1日目

日本インカレ1日目に女子4×100mリレー予選が行われ、甲南大が学生歴代2位(関西学生新)の44秒52をマークした。

福岡大が21年に出した学生記録にあと0.01秒。メンバーは一様に驚きの表情を浮かべる。

1走から藏重みう、岡根和奏、井戸アビゲイル風果、奥野由萌。藏重、岡根、奥野は100m予選、井戸は400m予選を終えてすぐのレースだった。

それもあって、100m組は「刺激も入って良い走りができました」と声をそろえる。1・2走のバトンパスは「少し詰まってしまった」(岡根)。また、3・4走は「私が少し不安になって緩めてしまいました」と奥野が反省。そうした中でこの記録だけに「驚きました」と藏重は言う。

ただ、学生記録まで0.01秒と迫っただけに「あとから悔しさも」と奥野は笑う。明日の決勝では大記録も期待されるが、「まずは勝ちきること」と井戸。3連覇中の福岡大が最大のライバル。「予選より良い走りができれば」(岡根)、大記録と初優勝が見えてくる。

広告の下にコンテンツが続きます

大会の模様はあすリートチャンネルのYouTubeでライブ配信されている。
あすリートチャンネル特設ページ

◇第92回日本インカレ(9月14日~17日/埼玉・熊谷スポーツ文化公園陸上競技場)1日目 日本インカレ1日目に女子4×100mリレー予選が行われ、甲南大が学生歴代2位(関西学生新)の44秒52をマークした。 福岡大が21年に出した学生記録にあと0.01秒。メンバーは一様に驚きの表情を浮かべる。 1走から藏重みう、岡根和奏、井戸アビゲイル風果、奥野由萌。藏重、岡根、奥野は100m予選、井戸は400m予選を終えてすぐのレースだった。 それもあって、100m組は「刺激も入って良い走りができました」と声をそろえる。1・2走のバトンパスは「少し詰まってしまった」(岡根)。また、3・4走は「私が少し不安になって緩めてしまいました」と奥野が反省。そうした中でこの記録だけに「驚きました」と藏重は言う。 ただ、学生記録まで0.01秒と迫っただけに「あとから悔しさも」と奥野は笑う。明日の決勝では大記録も期待されるが、「まずは勝ちきること」と井戸。3連覇中の福岡大が最大のライバル。「予選より良い走りができれば」(岡根)、大記録と初優勝が見えてくる。 大会の模様はあすリートチャンネルのYouTubeでライブ配信されている。 あすリートチャンネル特設ページ
       

RECOMMENDED おすすめの記事

    

Ranking 人気記事ランキング 人気記事ランキング

Latest articles 最新の記事

2025.03.29

青学大・若林宏樹の学生ラストランは2位!TBS感謝祭マラソン激走「箱根よりきつかった」

青学大の若林宏樹がTBSの「オールスター感謝祭2025春」に出演した。若林は番組恒例の赤坂ミニマラソンに出場して2位だった。 約5km、心臓破りの坂がランナーたちを苦しめる番組の人気企画。今年の箱根駅伝で5区区間新を出し […]

NEWS 女子やり投で16歳・嚴子怡が64m83 自身のU20世界記録を42cm塗り替え3度目の更新

2025.03.29

女子やり投で16歳・嚴子怡が64m83 自身のU20世界記録を42cm塗り替え3度目の更新

3月28日に中国・成都で行われた投てきの招待競技会女子やり投で、16歳の嚴子怡が自身の持つU20世界記録を42cm更新する64m83を放った。 嚴は2008年5月生まれ。2023年に国際学校スポーツ連盟が主催するU15世 […]

NEWS 鈴木琉胤5000mで高校歴代2位13分25秒59 “世界”のレースを体感して日本人トップ 4月から早大へ/WAコンチネンタルツアー

2025.03.29

鈴木琉胤5000mで高校歴代2位13分25秒59 “世界”のレースを体感して日本人トップ 4月から早大へ/WAコンチネンタルツアー

2025年の世界陸連(WA)コンチネンタルツアー・ゴールド初戦となるモーリー・プラント競技会が3月29日、豪州・メルボルンで行われた。 男子5000mには4月から早大に進学する鈴木琉胤(八千代松陰高3千葉)が出場。高校歴 […]

NEWS 走高跳で男女上位 真野友博1位、髙橋渚1m86で2位 100mH田中佑美Vで3位まで日本勢/WAコンチネンタルツアー

2025.03.29

走高跳で男女上位 真野友博1位、髙橋渚1m86で2位 100mH田中佑美Vで3位まで日本勢/WAコンチネンタルツアー

2025年の世界陸連(WA)コンチネンタルツアー・ゴールド初戦となるモーリー・プラント競技会が3月29日、豪州・メルボルンで行われた。 日本からは22名が出場し、2種目で優勝。走高跳では男子が昨年のパリ五輪代表で22年世 […]

NEWS 編集部コラム「いつのまにか700号超え」

2025.03.29

編集部コラム「いつのまにか700号超え」

攻め(?)のアンダーハンド リレーコラム?? 毎週金曜日(できる限り!)、月刊陸上競技の編集部員がコラムをアップ! 陸上界への熱い想い、日頃抱いている独り言、取材の裏話、どーでもいいことetc…。 編集スタッフが週替りで […]

SNS

Latest Issue 最新号 最新号

2025年4月号 (3月14日発売)

2025年4月号 (3月14日発売)

別冊付録 2024記録年鑑
山西 世界新!
大阪、東京、名古屋ウィメンズマラソン詳報