HOME 世界陸上、海外

2023.08.18

男子三段跳のピチャルドが腰痛のためブダペスト世界陸上を欠場 東京五輪、オレゴン世界陸上金メダリスト
男子三段跳のピチャルドが腰痛のためブダペスト世界陸上を欠場 東京五輪、オレゴン世界陸上金メダリスト

22年オレゴン世界選手権男子三段跳で金メダルを獲得しているピチャルド

男子三段跳のP.P.ピチャルド(ポルトガル)が、腰痛のためブダペスト世界選手権を欠場することがポルトガル陸連から発表された。

ピチャルドは東京五輪、オレゴン世界選手権の金メダリスト。今季は5月のダイヤモンドリーグ・ドーハ大会で17m91(+2.1)をマークして優勝したが、以降は腰痛のため競技会に出場していなかった。診断の結果、同国の医療チームにより大会参加を見合わせるよう勧告されていたという。

ピチャルドをはじめ、オレゴン世界選手権の優勝者はワイルドカードでの出場資格を持つが、すでに何名かの選手が欠場を表明している。男子では400mのM.ノーマン(米国)、1500mのJ.ワイトマン(英国)、女子は400mハードルのS.マクローリン・レヴロン(米国)、走幅跳のM.ミハンボ(ドイツ)、七種競技のN.ティアム(ベルギー)がケガなどを理由に出場しない。

また、女子3000m障害のN.ジェルト(カザフスタン)はドーピング規則違反による暫定資格停止処分中となっており、ブダペスト世界選手権には出場できない。

男子三段跳のP.P.ピチャルド(ポルトガル)が、腰痛のためブダペスト世界選手権を欠場することがポルトガル陸連から発表された。 ピチャルドは東京五輪、オレゴン世界選手権の金メダリスト。今季は5月のダイヤモンドリーグ・ドーハ大会で17m91(+2.1)をマークして優勝したが、以降は腰痛のため競技会に出場していなかった。診断の結果、同国の医療チームにより大会参加を見合わせるよう勧告されていたという。 ピチャルドをはじめ、オレゴン世界選手権の優勝者はワイルドカードでの出場資格を持つが、すでに何名かの選手が欠場を表明している。男子では400mのM.ノーマン(米国)、1500mのJ.ワイトマン(英国)、女子は400mハードルのS.マクローリン・レヴロン(米国)、走幅跳のM.ミハンボ(ドイツ)、七種競技のN.ティアム(ベルギー)がケガなどを理由に出場しない。 また、女子3000m障害のN.ジェルト(カザフスタン)はドーピング規則違反による暫定資格停止処分中となっており、ブダペスト世界選手権には出場できない。

次ページ:

       

RECOMMENDED おすすめの記事

    

Ranking 人気記事ランキング 人気記事ランキング

Latest articles 最新の記事

2024.11.22

マキシマム クッショニングを搭載した新作ランニングシューズ「ナイキ ボメロ 18」が登場!

ナイキは22日、全てのランナーに向け、マキシマム クッショニングとロードランニングの快適さに新しい基準をもたらす新作シューズ「ナイキ ボメロ 18」を発売することを発表した。 女性ランナーのニーズと詳細な意見を取り入れつ […]

NEWS WA加盟連盟賞に米国、インド、ポルトガルなどがノミネート 育成プログラム等を評価

2024.11.22

WA加盟連盟賞に米国、インド、ポルトガルなどがノミネート 育成プログラム等を評価

世界陸連(WA)は11月20日、ワールド・アスレティクス・アワード2024の「加盟国賞」の最終候補6カ国を発表した。この賞は年間を通して陸上競技の成長と知名度に貢献する功績をおさめた連盟を表彰するもので、各地域連盟から1 […]

NEWS パリ五輪7位のクルガトが優勝!女子は地元米国・ヴェンダースがV/WAクロカンツアー

2024.11.22

パリ五輪7位のクルガトが優勝!女子は地元米国・ヴェンダースがV/WAクロカンツアー

11月21日、米国テキサス州オースティンで世界陸連(WA)クロスカントリーツアー・ゴールドのクロス・チャンプスが開催され、男子(8.0km)はパリ五輪5000m7位E.クルガト(ケニア)が22分51秒で、女子(8.0km […]

NEWS 田中希実が来季『グランドスラム・トラック』参戦決定!マイケル・ジョンソン氏が新設

2024.11.22

田中希実が来季『グランドスラム・トラック』参戦決定!マイケル・ジョンソン氏が新設

来春、開幕する陸上リーグ「グランドスラム・トラック」の“レーサー”として、女子中長距離の田中希実(New Balance)が契約したと発表された。 同大会は1990年代から2000年代に男子短距離で活躍したマイケル・ジョ […]

NEWS 早大競走部駅伝部門が麹を活用した食品・飲料を手がける「MURO」とスポンサー契約締結

2024.11.21

早大競走部駅伝部門が麹を活用した食品・飲料を手がける「MURO」とスポンサー契約締結

11月21日、株式会社コラゾンは同社が展開する麹専門ブランド「MURO」を通じて、早大競走部駅伝部とスポンサー契約を結んだことを発表した。 コラゾン社は「MURO」の商品である「KOJI DRINK A」および「KOJI […]

SNS

Latest Issue 最新号 最新号

2024年12月号 (11月14日発売)

2024年12月号 (11月14日発売)

全日本大学駅伝
第101回箱根駅伝予選会
高校駅伝都道府県大会ハイライト
全日本35㎞競歩高畠大会
佐賀国民スポーツ大会

page top