HOME 駅伝

2023.08.08

クイーンズ駅伝の第1・第2中継所が変更に コロナ禍からの回帰と福島県沖地震の影響
クイーンズ駅伝の第1・第2中継所が変更に コロナ禍からの回帰と福島県沖地震の影響

22年クイーンズ駅伝のスタートシーン

日本実業団連合は8月7日、今年11月26日に開催予定のクイーンズ駅伝において、中継地点の変更を発表した。

1区は2020年大会にそれまでの7.0kmから7.6kmに変更されたが、それを従来の7.0kmに戻す。

第1中継所だった「塩竈市地域活動支援センター」が、コロナ禍の影響で2020年大会に施設提供を辞退。「ヤマダデンキテックランド塩釜店」に変更されたが、新型コロナウイルス感染症の5類移行を受け、同支援センターが提供を再開することになったため、2019年までの中継所へ戻すこととなった。

また、第2中継所だった「塩竈市上下水道部」が、昨年3月の福島県沖地震の影響で施設利用が困難となったことを受け、仙台市方面に向かって約200m先の「NTT東日本塩釜ビル前」に変更される。

これに伴って、区間距離が2区は3.3kmから4.1km、3区は10.9kmから10.7kmに変更となる。

4区以降に変更はなく、6区間42.195kmで行われる。

広告の下にコンテンツが続きます
日本実業団連合は8月7日、今年11月26日に開催予定のクイーンズ駅伝において、中継地点の変更を発表した。 1区は2020年大会にそれまでの7.0kmから7.6kmに変更されたが、それを従来の7.0kmに戻す。 第1中継所だった「塩竈市地域活動支援センター」が、コロナ禍の影響で2020年大会に施設提供を辞退。「ヤマダデンキテックランド塩釜店」に変更されたが、新型コロナウイルス感染症の5類移行を受け、同支援センターが提供を再開することになったため、2019年までの中継所へ戻すこととなった。 また、第2中継所だった「塩竈市上下水道部」が、昨年3月の福島県沖地震の影響で施設利用が困難となったことを受け、仙台市方面に向かって約200m先の「NTT東日本塩釜ビル前」に変更される。 これに伴って、区間距離が2区は3.3kmから4.1km、3区は10.9kmから10.7kmに変更となる。 4区以降に変更はなく、6区間42.195kmで行われる。

クイーンズ駅伝 新旧の区間距離

1区  7.6km  → 7.0km 2区  3.3km  → 4.1km 3区  10.9km  → 10.7km 4区※ 3.6km  → 3.6km 5区  10.0km  → 10.0km 6区  6.795km → 6.795km 合計 42.195km

次ページ:

ページ: 1 2

       

RECOMMENDED おすすめの記事

    

Ranking 人気記事ランキング 人気記事ランキング

Latest articles 最新の記事

2025.03.29

青学大・若林宏樹の学生ラストランは2位!TBS感謝祭マラソン激走「箱根よりきつかった」

青学大の若林宏樹がTBSの「オールスター感謝祭2025春」に出演した。若林は番組恒例の赤坂ミニマラソンに出場して2位だった。 約5km、心臓破りの坂がランナーたちを苦しめる番組の人気企画。今年の箱根駅伝で5区区間新を出し […]

NEWS 女子やり投で16歳・嚴子怡が64m83 自身のU20世界記録を42cm塗り替え3度目の更新

2025.03.29

女子やり投で16歳・嚴子怡が64m83 自身のU20世界記録を42cm塗り替え3度目の更新

3月28日に中国・成都で行われた投てきの招待競技会女子やり投で、16歳の嚴子怡が自身の持つU20世界記録を42cm更新する64m83を放った。 嚴は2008年5月生まれ。2023年に国際学校スポーツ連盟が主催するU15世 […]

NEWS 鈴木琉胤5000mで高校歴代2位13分25秒59 “世界”のレースを体感して日本人トップ 4月から早大へ/WAコンチネンタルツアー

2025.03.29

鈴木琉胤5000mで高校歴代2位13分25秒59 “世界”のレースを体感して日本人トップ 4月から早大へ/WAコンチネンタルツアー

2025年の世界陸連(WA)コンチネンタルツアー・ゴールド初戦となるモーリー・プラント競技会が3月29日、豪州・メルボルンで行われた。 男子5000mには4月から早大に進学する鈴木琉胤(八千代松陰高3千葉)が出場。高校歴 […]

NEWS 走高跳で男女上位 真野友博1位、髙橋渚1m86で2位 100mH田中佑美Vで3位まで日本勢/WAコンチネンタルツアー

2025.03.29

走高跳で男女上位 真野友博1位、髙橋渚1m86で2位 100mH田中佑美Vで3位まで日本勢/WAコンチネンタルツアー

2025年の世界陸連(WA)コンチネンタルツアー・ゴールド初戦となるモーリー・プラント競技会が3月29日、豪州・メルボルンで行われた。 日本からは22名が出場し、2種目で優勝。走高跳では男子が昨年のパリ五輪代表で22年世 […]

NEWS 編集部コラム「いつのまにか700号超え」

2025.03.29

編集部コラム「いつのまにか700号超え」

攻め(?)のアンダーハンド リレーコラム?? 毎週金曜日(できる限り!)、月刊陸上競技の編集部員がコラムをアップ! 陸上界への熱い想い、日頃抱いている独り言、取材の裏話、どーでもいいことetc…。 編集スタッフが週替りで […]

SNS

Latest Issue 最新号 最新号

2025年4月号 (3月14日発売)

2025年4月号 (3月14日発売)

別冊付録 2024記録年鑑
山西 世界新!
大阪、東京、名古屋ウィメンズマラソン詳報

page top