HOME 海外

2023.06.19

ドーハ世界選手権十種競技金のカウルが快勝! 8484点でパリ五輪標準も突破!/WA混成ツアー
ドーハ世界選手権十種競技金のカウルが快勝! 8484点でパリ五輪標準も突破!/WA混成ツアー

22年世界選手権男子十種競技で6位入賞を果たしているカウル 写真/Mochizuki Jiro(Agence SHOT)

6月17、18日、WA(世界陸連)混成ツアー・ゴールドのStadtwerke Ratingen Mehrkampf-Meetingがドイツ・ラーティンゲンで開催され、男子十種競技では19年ドーハ世界選手権金メダルのN.カウル(ドイツ)がパリ五輪の参加標準記録を突破する8484点で優勝した。

記録の内訳は11秒50、7m34、14m66、2m04、48秒21/14秒31、48m57、4m80、67m44、4分14秒19。カウルは1日目を全体の5位で折り返すと、7種目めの円盤投で全体トップの記録をマークし、総合でも1位に浮上。棒高跳で逆転されたものの、やり投で再びトップに立つと最終種目の1500mでも1着でフィニッシュして優勝を果たした。

女子七種競技は17年ロンドン世界選手権銀メダルのC.シェーファー(ドイツ)が6369点(13秒43、1m75、14m75、23秒88/5m83、50m23、2分14秒94)で優勝。1日目終了時点でトップに立ち、終始トップ争いの位置で競技を進めた。五輪2連覇、世界選手権2度優勝のN.ティアム(ベルギー)は一部の種目にのみ出場し、途中棄権となったが、100mハードル、砲丸投、走幅跳、やり投の4種目で全体トップの記録をマークした。

6月17、18日、WA(世界陸連)混成ツアー・ゴールドのStadtwerke Ratingen Mehrkampf-Meetingがドイツ・ラーティンゲンで開催され、男子十種競技では19年ドーハ世界選手権金メダルのN.カウル(ドイツ)がパリ五輪の参加標準記録を突破する8484点で優勝した。 記録の内訳は11秒50、7m34、14m66、2m04、48秒21/14秒31、48m57、4m80、67m44、4分14秒19。カウルは1日目を全体の5位で折り返すと、7種目めの円盤投で全体トップの記録をマークし、総合でも1位に浮上。棒高跳で逆転されたものの、やり投で再びトップに立つと最終種目の1500mでも1着でフィニッシュして優勝を果たした。 女子七種競技は17年ロンドン世界選手権銀メダルのC.シェーファー(ドイツ)が6369点(13秒43、1m75、14m75、23秒88/5m83、50m23、2分14秒94)で優勝。1日目終了時点でトップに立ち、終始トップ争いの位置で競技を進めた。五輪2連覇、世界選手権2度優勝のN.ティアム(ベルギー)は一部の種目にのみ出場し、途中棄権となったが、100mハードル、砲丸投、走幅跳、やり投の4種目で全体トップの記録をマークした。
       

RECOMMENDED おすすめの記事

    

Ranking 人気記事ランキング 人気記事ランキング

Latest articles 最新の記事

2025.03.29

青学大・若林宏樹の学生ラストランは2位!TBS感謝祭マラソン激走「箱根よりきつかった」

青学大の若林宏樹がTBSの「オールスター感謝祭2025春」に出演した。若林は番組恒例の赤坂ミニマラソンに出場して2位だった。 約5km、心臓破りの坂がランナーたちを苦しめる番組の人気企画。今年の箱根駅伝で5区区間新を出し […]

NEWS 女子やり投で16歳・嚴子怡が64m83 自身のU20世界記録を42cm塗り替え3度目の更新

2025.03.29

女子やり投で16歳・嚴子怡が64m83 自身のU20世界記録を42cm塗り替え3度目の更新

3月28日に中国・成都で行われた投てきの招待競技会女子やり投で、16歳の嚴子怡が自身の持つU20世界記録を42cm更新する64m83を放った。 嚴は2008年5月生まれ。2023年に国際学校スポーツ連盟が主催するU15世 […]

NEWS 鈴木琉胤5000mで高校歴代2位13分25秒59 “世界”のレースを体感して日本人トップ 4月から早大へ/WAコンチネンタルツアー

2025.03.29

鈴木琉胤5000mで高校歴代2位13分25秒59 “世界”のレースを体感して日本人トップ 4月から早大へ/WAコンチネンタルツアー

2025年の世界陸連(WA)コンチネンタルツアー・ゴールド初戦となるモーリー・プラント競技会が3月29日、豪州・メルボルンで行われた。 男子5000mには4月から早大に進学する鈴木琉胤(八千代松陰高3千葉)が出場。高校歴 […]

NEWS 走高跳で男女上位 真野友博1位、髙橋渚1m86で2位 100mH田中佑美Vで3位まで日本勢/WAコンチネンタルツアー

2025.03.29

走高跳で男女上位 真野友博1位、髙橋渚1m86で2位 100mH田中佑美Vで3位まで日本勢/WAコンチネンタルツアー

2025年の世界陸連(WA)コンチネンタルツアー・ゴールド初戦となるモーリー・プラント競技会が3月29日、豪州・メルボルンで行われた。 日本からは22名が出場し、2種目で優勝。走高跳では男子が昨年のパリ五輪代表で22年世 […]

NEWS 編集部コラム「いつのまにか700号超え」

2025.03.29

編集部コラム「いつのまにか700号超え」

攻め(?)のアンダーハンド リレーコラム?? 毎週金曜日(できる限り!)、月刊陸上競技の編集部員がコラムをアップ! 陸上界への熱い想い、日頃抱いている独り言、取材の裏話、どーでもいいことetc…。 編集スタッフが週替りで […]

SNS

Latest Issue 最新号 最新号

2025年4月号 (3月14日発売)

2025年4月号 (3月14日発売)

別冊付録 2024記録年鑑
山西 世界新!
大阪、東京、名古屋ウィメンズマラソン詳報