2023.05.22
5月21日、チェコ・ポジェブラディでWA(世界陸連)競歩ツアー・ゴールドの欧州競歩チーム選手権が開催され、女子35kmではM.ペレス(スペイン)が世界新の2時間37分15秒で優勝した。従来の世界記録は今年3月にK.ガルシア・レオン(ペルー)がマークした2時間37分44秒で、これを29秒上回った。
ペレスは20km競歩で東京五輪4位、19年ドーハ世界選手権で8位に入賞している27歳。スタート直後から飛び出すと、10kmを46分17秒、20kmを1時間30分59秒で通過した。後半もペースの落ち込みを抑えて、これまでの自己記録を2分01秒も塗り替えるパフォーマンスを見せ、「技術改善に取り組んでおり、よく準備できていることを示したかった。技術はまだ完璧ではないが、今後はもっと良くなるはず」とコメントした。
男子35kmでは東京五輪20km競歩4位のA.マルティン(スペイン)が2時間25分35秒で勝利。20km競歩では、男子はF.フォルトゥナート(イタリア)1時間18分59秒で、女子はオレゴン世界選手権35km競歩4位のA.ドリスビオティ(ギリシャ)が1時間29分17秒でそれぞれ優勝した。
【動画】フィニッシュ時にガッツポーズで喜びを表すペレス
🤯 Después del 2022 más difícil … ¿sabéis lo que ha hecho @garciaperezmari?
— atletismoRFEA (@atletismoRFEA) May 21, 2023
🆕RÉCORD DE ESPAÑA
🆕RÉCORD DE EUROPA
🆕¡¡¡Y RÉCORD DEL MUNDO de 35km marcha!
🔄 RT si tú también estás orgullos@#EspañaAtletismo #PasiónPorCompetir #Podebrady2023 pic.twitter.com/KvGs9l3ttS
|
|
RECOMMENDED おすすめの記事
Ranking
人気記事ランキング
2025.03.30
順大1年の池間凛斗が13分36秒26!駒大・伊藤も自己新/日体大長距離競技会
2025.03.30
関口絢太が10000m28分07秒46の自己新 石原とともに米国遠征The TEN出場
-
2025.03.30
-
2025.03.30
-
2025.03.29
-
2025.03.29
-
2025.03.25
-
2025.03.26
-
2025.03.23
-
2025.03.19
-
2025.03.08
2022.04.14
【フォト】U18・16陸上大会
2021.11.06
【フォト】全国高校総体(福井インターハイ)
-
2022.05.18
-
2022.12.20
-
2023.04.01
-
2023.06.17
-
2022.12.27
-
2021.12.28
Latest articles 最新の記事
2025.03.30
順大1年の池間凛斗が13分36秒26!駒大・伊藤も自己新/日体大長距離競技会
第319回日体大長距離競技会が3月30日に行われ、男子5000m8組で1年生の池間凛斗(順大)が13分36秒26の好記録をマークして組トップだった。 池間は沖縄出身で、宮崎・小林高卒。高校時代は全国高校駅伝1区で力走し、 […]
2025.03.30
【世界陸上プレイバック】―87年ローマ―走高跳頂上決戦はコスタディノワが制す!やり投・溝口が日本初入賞
今年9月、陸上の世界選手権(世界陸上)が34年ぶりに東京・国立競技場で開催される。今回で20回目の節目を迎える世界陸上。日本で開催されるのは1991年の東京、2007年の大阪を含めて3回目で、これは同一国で最多だ。 これ […]
2025.03.30
関口絢太が10000m28分07秒46の自己新 石原とともに米国遠征The TEN出場
The TENが3月29日に米国・カリフォルニア州で行われ、男子10000mに出場した関口絢太(SGホールディングス)が28分07秒46の組5着だった。 関口は立教大出身で、昨年の箱根駅伝は10区区間3位。卒業後にSGホ […]
2025.03.30
丸山竜也が銅メダル 女子は川村楓の5位が最上位/アジアマラソン選手権
アジアマラソン選手権が3月30日、中国・浙江省嘉興で行われ、男子は丸山竜也(トヨタ自動車)が2時間11分51秒の3位に入った。 丸山は10km付近でやや先頭集団から離されそうになるものの、すぐに追いつき、横田俊吾(JR東 […]
Latest Issue
最新号

2025年4月号 (3月14日発売)
別冊付録 2024記録年鑑
山西 世界新!
大阪、東京、名古屋ウィメンズマラソン詳報