2023.04.19
Nikeは40周年を迎えた「ナイキ ペガサス 40」のリリースを発表した。
1983年に登場した「ナイキ ペガサス」は、ファンランナーからエリート選手の練習シューズとして、日々のランニングで愛用できる幅広いランナーに向けたシューズ。
今年で40周年を迎えたペガサスは新たなデザインとなって登場。新機能に中足部のバンドを再設計し、さまざまなサイズのアーチに対応する、より安定感に優れ足馴染みの良いフィット感を実現した。アッパーメッシュの設計を見直し、ペガサスの優れたフィット感はそのままに、通気性をさらに向上させている。
他にも履き心地の向上や、推進力を生むクッションと、前足部とかかと部分に2つの「ズーム エア ユニット」が搭載され、つま先からの蹴り出しにエネルギーが与えられるような感覚と、かかとからつま先へのスムーズな体重移動を実現している。
「ナイキ ペガサス 40」は、NIKE.COM、NIKE直営店などで発売。価格は15,400円(税込)で今後はさまざまなカラーで展開され、順次発売予定だという。
鈴木亜由子、田澤廉のコメント全文
●鈴木亜由子(日本郵政グループ)のコメント 普段のジョグでペガサスを履いています。キロ4分半や4分くらいの少し速いジョグの時にも使える万能なシューズだと思います。良い意味でクセがないニュートラルなシューズで、自分の足に本当にフィットしてくれます。安心感がありますし、足づくりにも良いのでロング走にも もってこいだと思います。 ペガサスシリーズは36から履いていますが、アップデートしたペガサス 40は、アッパーのフィット感があります。私はくるぶしのところが当たることが多いのですが、ペガサス 40はそんなこともなく、快適にフィットしました。ペガサス 40は、より安定感がありつつも、地面をダイレクトにキャッチできる感覚があるので、反発をもらって走るタイプの自分にはよく合っていると思います。安定感と反発とのバランスが良く、スピードを上げやすくなって、気持ちよく走ることができます。 ジョグ用のシューズは履いている時間が長いので、耐久性も大事になってくると思います。その点でもペガサス 40は安心できるので、どんなランナーにもおすすめできるシューズです。自分の身近にも、ペガサスを履いてフルラマソンを走るトレーナーさんがいますが、幅広く多くの人が履きやすいシューズだと思いますし、一般ランナーの方はレースにも使える最適なシューズだと思います。 シューズの履き分けは、ジョグはペガサスとインヴィンシブルを着用することが多く、クロスカントリーや距離走となるとペガサス ターボ ネクト ネイチャー(ペグターボ)を履いています。ペグターボはチームメンバーでも愛用者が多く、朝練などのちょっとしたペース走でも使っています。私は踵が狭くて、ズレやすいのですがペグターボはそんな私にも本当にフィットしてくれます。クロスカントリーなど足元が不安定なところでは、特にそのフィット感が助けになります。 マラソンの過去2回のレースではヴェイパーフライを履いています。私はピッチ走法なのでヴェイパーフライの方が自分の特徴を活かせるかなと感じています。でもアルファフライのあの反発をもらって走りたいという気持ちもあり、最後までアルファフライで走りきれたらすごいアドバンテージになると感じているので、いつか試してみたいです。 ●田澤廉のコメント(トヨタ自動車)のコメント ペガサス 32から履いているのですが、横幅の広いシューズを探していてペガサスに出合いました。それがきっかけで、ナイキのシューズを履くようになりました。高校生の時に、初めてのNIKE iD(現: Nike By You)でペガサス 33を作り、花柄や赤に金色のラインをつけてデザインし、今でも大事に手元にあります。その後もNIKE iDでペガサス 35を作り、自分だけの一足を作って楽しみました。 ペガサス 40は、ジョグを中心とした朝練習と、ジョグより少し速いペースの快調走(テンポ走)で使っています。レースシューズではなく、日常的なジョギングシューズで足を強化したいという思いがあるので、快調走でもペガサスを履くようにしています。ペガサスはとても軽量なので、快調走などにも十分対応してくれます。 シューズの履き分けについては、朝練習にペガサス、本練習ではインヴィンシブルを履きます。快調走はペガサス、トラック練習ではヴェイパーフライを履いています。トラックレースが近づくとドラゴンフライ、ロードレースではヴェイパーフライを愛用しています。
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